後妻業:第4話 木村佳乃と木村多江がビンタ合戦「うるさいねん!」

連続ドラマ「後妻業」の第4話のシーンカット=カンテレ提供
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連続ドラマ「後妻業」の第4話のシーンカット=カンテレ提供

 女優の木村佳乃さん主演の連続ドラマ「後妻業」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第4話が12日に放送される。第4話の予告映像では、死亡した中瀬耕造(泉谷しげるさん)の後妻・武内小夜子(木村佳乃さん)と、耕造の次女・朋美(木村多江さん)が「何すんねん!」「うるさいねん!」とビンタをし合う場面のほか、「明らかになる小夜子の生い立ち」というテロップとともに、小夜子の弟・黒澤博司(葉山奨之さん)が登場するシーンなどが収められている。

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 第4話は、ひとまず朋美の追及を逃れた小夜子は、次のターゲットの富樫幹夫(佐藤蛾次郎さん)に遺言公正証書にサインをさせようと動き出す。しかし、認知症を患っている幹夫に思うように話が通じず、さすがの小夜子も手を焼く。

 同じころ、朋美の先輩で探偵の本多芳則(伊原剛志さん)は、後妻業の黒幕である柏木亨(高橋克典さん)に接触。朋美に雇われた探偵だと明かした上で、小夜子について探りを入れるが、柏木はそう簡単に口を割らない。そこで本多は、後妻業の片棒を担いでいる司法書士の新井欽司(河本準一さん)に会い、「新井が、小夜子が公正証書を作成する際に証人となっていた」という事実をネタに揺さぶりをかける。本多の狙いは、小夜子が今までのように簡単に公正証書を作れないようにすることだった。

 本多が現れたことで、柏木は次の手を考える。そこへ、刑務所から出所したばかりの小夜子の弟・博司(葉山さん)が訪ねてくる。行くあてのない博司は、金の無心をするため、小夜子の居場所を教えてほしいという。小夜子は、5年以上会っていなかった弟が現れたことに腹を立てるが……というストーリー。

 「後妻業」は、黒川博行さんの小説(文芸春秋)が原作で、遺産相続目当てで資産家の高齢男性を狙う結婚詐欺、後妻業が題材。男をたぶらかす天才・小夜子が“女の色香”で男たちから財産を巻き上げる姿を描く痛快サスペンス&大人の恋愛ドラマ。

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