中丸雄一:吉高由里子と初共演で恋人役 向井理との“三角関係”も…

4月スタートの連続ドラマ「わたし、定時で帰ります。」に出演する中丸雄一さん(C)TBS
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4月スタートの連続ドラマ「わたし、定時で帰ります。」に出演する中丸雄一さん(C)TBS

 人気グループ「KAT-TUN」の中丸雄一さんが、4月から放送される女優の吉高由里子さん主演の連続ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系、火曜午後10時)に出演することが19日、分かった。中丸さんと吉高さんが共演するのは初めてで、中丸さんは、吉高さんが演じる主人公の東山結衣の恋人・諏訪巧(すわ・たくみ)を演じる。巧は仕事よりもプライベートの時間を重んじ、家庭的で、結衣にとって理想的な恋人で、結衣の元婚約者・種田晃太郎(向井理さん)との三角関係も描かれるという。

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 中丸さんのほか、江口のりこさん、梶原善さん、酒井敏也さん、桜田通さんの出演も発表された。江口さんは結衣の行きつけのお店「上海飯店」の店主・王丹(おうたん)、梶原さんは「上海飯店」の常連客の戸塚学、酒井さんは同じく常連客の篠原友之、桜田さんは結衣にさまざまな情報を提供する謎の男・愁(しゅう)を演じる。

 ドラマは、朱野帰子(あけの・かえるこ)さんの同名小説(新潮社)が原作で「残業ゼロ、定時で帰る」がモットーのヒロインがくせ者の“モンスター社員”が抱えるさまざまなトラブルを解決していく。「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描く。

 結衣は過去にあるトラウマを抱え、以来「必ず定時で帰る」というモットーを貫くワーキングガール。「仕事は命を懸けるものではない」という思いを持ち、誰よりも集中して仕事を終わらせ、プライベートも大切にする。おいしいものを食べておいしいと感じるといった“普通の感覚”をきちんと大事にする32歳の独身。結衣は、同僚たちのさまざまな悩みに寄り添い、時に振り回され、そして解決していくが、そんな彼女の背景には、新人時代のトラウマやワーカホリックだった元婚約者の存在があった……という内容。

 内田有紀さん、ユースケ・サンタマリアさん、柄本時生さん、泉澤祐希さん、シシド・カフカさんも出演。プロデュースは「アンナチュラル」などで知られる新井順子さんと「重版出来!」の八尾香澄さん。演出は「大恋愛~僕を忘れる君と」などを手掛けた金子文紀さんほかが担当する。

 ◇中丸雄一さんのコメント

 最近、自分の周りの人と「働き方改革」や「働き方」に関して話すことが多いので、皆さんもとても注目しているテーマだと思います。たくさん共感していただき、翌日の話のネタになるようなドラマになればうれしいです。

 僕が演じる諏訪巧は、吉高さん演じる東山結衣の恋人で、主人公と同じ感覚で仕事よりもプライベートを大事にするマイペースな役柄です。吉高さんとは初共演ですが、結衣のイメージにぴったりだなと感じています。一緒のシーンが多くなると思うので、空き時間にも自然に会話をしていい雰囲気でお芝居をしていければと思います。ぜひ楽しみにしていてください。

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