宇多田ヒカル:映画「パラレルワールド・ラブストーリー」主題歌に 主演キスマイ玉森「ゾクゾクした」

映画「パラレルワールド・ラブストーリー」のポスタービジュアル(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社
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映画「パラレルワールド・ラブストーリー」のポスタービジュアル(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会(C)東野圭吾/講談社

 歌手の宇多田ヒカルさんが、人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さん主演の映画「パラレルワールド・ラブストーリー」(森義隆監督、5月31日公開)の主題歌を担当することが26日、分かった。主題歌は宇多田さんのアルバム「初恋」の収録曲「嫉妬されるべき人生」で、玉森さんは「エンドロールで宇多田さんの曲が流れた途端、来た!という感じでゾクゾクしました。もともと宇多田さんの曲の世界観や歌がすごく好きだったこともあって、今もよく聞いています」とメッセージを寄せている。

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 主題歌は、森監督が「宇多田さんの作り出すサウンドの切れ味や、得がたく奥深い歌詞の世界観が、自分が(映画の)ラストシーンに込めた思いと驚くほどに共鳴し、鳥肌が立った。『これだ! これしかない! 』」とオファーしたことがきっかけで実現。森監督は「この曲が映画のエンディングを彩ることで、作品が積み重ねてきた一つ一つの粒が一気に結晶になり、もっともっと大きく深いテーマとして胸に広がっていくはずです」とコメントしている。宇多田さんの主題歌を使用した予告映像と、ポスタービジュアルも公開された。

 映画は、人気作家・東野圭吾さんの同名ベストセラー小説(講談社文庫)が原作。玉森さん演じる脳の研究を行うバイテック社で働く主人公・敦賀崇史、ヒロイン・津野麻由子(吉岡里帆さん)、崇史の親友で同僚の三輪智彦(染谷将太さん)の三角関係を題材としたラブストーリーで、「Aの世界」「Bの世界」という二つの世界が同時並行で進行することで謎が深まっていくミステリー要素もある。

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