NHKの新年度の語学番組に俳優の上村海成さん、タレントの中川翔子さん、女優の佐野ひなこさん、男性エンターテイメント集団「BOYS AND MEN」の吉原雅斗さん、兄弟お笑いコンビ「ミキ」の昂生さんと亜生さん、女優の遼河はるひさんが出演することが決まり、7日、東京・渋谷の同局で発表会見が開催された。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　上村さんは「ボキャブライダー on TV」（以下NHK・Eテレ）、中川さんは「おもてなしの基礎英語」、佐野さんは「テレビで中国語」、吉原さんは「テレビでハングル講座」、昂生さんと亜生さんは「知りたガールと学ボーイ」、遼河さんは「世界へ発信！SNS英語術」に出演する。

　「いまが人生で一番やる気満々」と30代になってから、メキメキとあらゆる意欲がアップしているという中川さんは「この瞬間に念願の語学番組！」と今回の抜てきに大喜び。「昨年は2回、アメリカでコンサートをさせていただいた。アニメーションやポケモンの話をすると、みなさんすごく喜んでくださる。日本語で言いたいことが止まらなくなってしまって、通訳さんが泣きそうになる」とポケモン愛があふれて熱弁してしまうことを告白。語学を上達させて「行ったことがある国に、またぜひ一人で行って話してみたい」と意気込んでいた。

　「テレビで中国語」に出演する佐野さんは、「中国語は、音の上がり下がりがとても大事」と発音に苦労しているという。“ションマオ”という単語は、発音によっては“パンダ”、“胸毛”と違う意味になってしまうそうで、「『パンダが好きです』と言おうと思ったら、先生に『あなた、それだと“胸毛が好きです”という意味になっちゃう！』と笑われてしまった」と佐野さんが告白すると、昂生さんも「そんなに違ってしまうんだ！　確かに佐野さんが『胸毛が好き』と言ったら、興奮してしまう」と大爆笑していた。