絶対正義:第6話「新たな悪夢」 片瀬那奈、田中みな実が追い詰められる 白石聖が再登場

連続ドラマ「絶対正義」の第6話のシーンカット=東海テレビ提供
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連続ドラマ「絶対正義」の第6話のシーンカット=東海テレビ提供

 女優の山口紗弥加さん主演の連続ドラマ「絶対正義」(東海テレビ・フジテレビ系)の第6話が9日放送される。範子(山口さん)の高校生時代を演じた女優の白石聖さんが、同話から範子の娘・律子役で再登場する。予告では「新たな悪夢が始まる」「忍び寄る絶望の影」というテロップとともに、由美子(美村里江さん)、理穂(片瀬那奈さん)、和樹(桜井ユキさん)、麗香(田中みな実さん)がおびえる様子などが収められている。

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 麗香らが範子を崖から突き落とした数日後、理穂のインターナショナルスクールに範子の夫の啓介(堀部圭亮さん)が訪ねてきて、範子が家に戻っていないことを告げる。理穂は、「思い当たることはない」とごまかして切り抜ける。

 理穂は由美子、和樹、麗香と「自首しないこと」「この秘密を誰にも話さないこと」を誓い合うが、疑心暗鬼に駆られていた。同じころ、由美子らは、範子の幻覚を見るなど精神的に追い込まれていく。数日後、理穂らは人気のない倉庫に再び集合する。そこへ啓介が現れ「皆さんにお願いがあります」と切り出し、“思いもよらない提案”をする……というストーリー。

 原作は、読後に“嫌な気分”になる「イヤミス小説」で話題を集める秋吉理香子さんの小説(幻冬舎文庫)。山口さん演じる法律を唯一の価値基準として生きる“正義のモンスター”で“最恐主婦”の高規範子が、周囲の人間を翻弄(ほんろう)し運命を狂わせていく姿を描く心理サスペンス。第6話は深夜0時から放送。

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