放課後カルテ
第6話 そんな状態では見えるもんも見えないぞ
11月16日(土)放送分
宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第11回「百年の孤独」が17日に放送され、平均視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。
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「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「“東京”と“オリンピック”」で、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、86年の「いのち」以来33年ぶり。中村勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三(かなくり・しそう)、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治(たばた・まさじ)を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。
第11回「百年の孤独」は、ストックホルムオリンピックの開幕直前、プラカードの表記を巡って、珍しく強硬な態度に出る四三(勘九郎さん)。迎えた開会式当日、満員のスタジアムを堂々と行進する四三と弥彦(生田斗真さん)の姿があった。そして弥彦は、日本選手のトップバッターとして100メートル走に挑む……という展開だった。
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は全47回。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
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