ユースケ・サンタマリア:パブリックイメージに変化? 「裏切りたい」 吉高ドラマで“ブラック上司”役

連続ドラマ「わたし、定時で帰ります。」に出演する俳優のユースケ・サンタマリアさん(右)と向井理さん(C)TBS
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連続ドラマ「わたし、定時で帰ります。」に出演する俳優のユースケ・サンタマリアさん(右)と向井理さん(C)TBS

 俳優のユースケ・サンタマリアさんがこのほど、4月から放送される女優の吉高由里子さん主演の連続ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系、火曜午後10時)の囲み会見に出席。今作で、ブラック上司として職場の面々を振り回す福永清次役を演じるユースケさんは、近年、自身のパブリックイメージの変化を感じているといい、「一昔前は、うるさい、楽しい人みたいな。最近多いのは、腹に一物持った、サイコパスみたいな(イメージ)」と説明。「ユースケ出てきたってことはこういう感じかなというのは、やっぱり裏切っていきたい」と意気込みを語った。

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 ドラマは、朱野帰子(あけの・かえるこ)さんの同名小説シリーズ(新潮社)が原作で「残業ゼロ、定時で帰る」がモットーのヒロインがくせ者の“モンスター社員”が抱えるさまざまなトラブルを解決していく。「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描く。

 囲み会見には、主人公の東山結衣役の吉高さん、結衣の元婚約者・種田晃太郎役の向井理さんも出席。撮影現場のスタッフの働き方について、吉高さんは「今回、TBSさんは2班体制でやる。定時で帰られるスタッフさんがいる」と説明すると、ユースケさんが「俺らもダブルキャストでやりたい!」と提案。吉高さんが「やりたい、やりたい!」と続けると、ユースケさんは「そうなると、どっちが人気あるかとかなっちゃうから、それはそれできつい」と葛藤しながら、「俺らは、2班体制になることない……関係ない」とボヤいて笑わせていた。

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