井ノ原快彦:今シーズンの「特捜9」はアクション盛りだくさん 「新鮮だと思います」

連続ドラマ「特捜9 season2」の会見に出席した井ノ原快彦さん
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連続ドラマ「特捜9 season2」の会見に出席した井ノ原快彦さん

 人気グループ「V6」の井ノ原快彦さんがこのほど、4月10日スタートの連続ドラマ「特捜9 season2」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の会見に出席した。アクションをふんだんに盛り込んだ内容になるといい、主演の井ノ原さんは「前回は『9係』を残しつつの『特捜9』。今回は全く色を変えたいと思っていて、いろいろ動き(アクション)が出てきて新鮮だと思います」と話した。

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 「特捜9」は、警視庁捜査1課で検挙率ナンバーワンを誇る9係の刑事たちが、さまざまな事情を抱えながらも事件を解決する刑事ドラマシリーズ「警視庁捜査一課9係」の後継作。9係係長・加納倫太郎(故・渡瀬恒彦さん)が内閣テロ対策室に派遣されたことで解散した9係の元メンバーが再結集し、新班長・宗方朔太郎(寺尾聡さん)の下で「特別捜査班」として活躍する姿を描いた。2006~17年まで放送された刑事ドラマ「警視庁捜査一課9係」の後継作で、前作を含み14年目に突入する長寿作品。

 会見には羽田美智子さん、津田寛治さん、吹越満さん、田口浩正さん、山田裕貴さん、原沙知絵さん、中越典子さん、寺尾さんも出席。井ノ原さんから、同局で放送されていた刑事ドラマ「西部警察」のアクションについて聞かれた寺尾さんは「いっぱい、けがしました」と回顧し、「背中に火をつけられたり、ビルの屋上から隣のビルの屋上に命綱無しで飛び移ったり……」と驚きのエピソードを明かしていた。

 羽田さんは「すてきなメンバーに、この季節に会えるのがライフワークになりました」と笑顔を見せると、津田さんは「今年は全く新しいことを始めます。前回と全く違う雰囲気でワクワクしています」と話していた。

 青柳靖役の吹越さんは「今年の青柳の絶対領域は、オレンジにしました」と靴下を見せて、会場を沸かした。田口さんが「今年もまた、このメンバーで楽しくやっていきたいと思います」と意気込むと、昨年から新メンバーとして参加している山田さんは「とりあえずクビにならなくて良かった」と胸をなでおろしていた。

 原さんは「ご期待に添えるよう、一丸となっています、温かい目で見守ってくれたら」と話すと、中越さんは「14年目で、長い時間一つの役を演じられ、幸せでありがたいです」と笑顔だった。

 「season2」第1話は、浅輪直樹(井ノ原さん)が5級職警部補に昇進し主任になる姿が描かれる。これまで直樹&新藤亮(山田さん)、小宮山志保(羽田さん)&村瀬健吾(津田さん)、青柳靖(吹越さん)&矢沢英明(田口さん)というコンビで捜査をしてきたが、宗方役の寺尾さんのアイデアで、異なるコンビで捜査をする展開もあるという。

 「特捜9 season2」は4月10日から毎週水曜午後9時に放送。スペシャルドラマが4月7日午後9時から放送される。

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