明日のなつぞら:4月6日 第6回 なつ、兄に手紙を書き続けたが… 夕見子、なつの本心を尋ねると?

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第6回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第6回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第1週「なつよ、ここが十勝だ」を放送。4月6日の第6回では、なつ(粟野咲莉ちゃん)は、東京に残った兄の咲太郎(渡邉蒼さん)に手紙を書き続けていたが、返事は来ない。そんな中、同じ年の夕見子(荒川梨杏ちゃん)は、思い切ってなつの本心を聞くと、なつから「無理に優しくしないでいい」と気のない返事をされてしまう。ある日、なつが夕見子の妹・明美(吉田萌果ちゃん)の子守をしていると、泣かせてしまう。そこに夕見子が現れ、なつが明美に何かをしたと疑われてしまい……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。全156回を予定。

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