東京二十三区女:倉科カナ「全てをそぎ落とす演技をした」 主演女優3人の作品への思い…

12日スタートのWOWOWのオムニバスドラマ「東京二十三区女」に出演する倉科カナさん=WOWOW提供
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12日スタートのWOWOWのオムニバスドラマ「東京二十三区女」に出演する倉科カナさん=WOWOW提供

 12日スタートのWOWOWのオムニバスドラマ「東京二十三区女」に出演する女優の倉科カナさん、安達祐実さん、桜庭ななみさんのインタビュー映像が4日、公開された。映像作家で小説家の長江俊和さんの小説が原作のホラーミステリーで、ドラマは倉科さん、安達さん、桜庭さん、壇蜜さん、中山美穂さん、島崎遥香さんが各話の主演を務める。物語は、各話の主人公が東京に実在する恐怖スポットへと足を踏み入れていくと、そこには恐ろしい物語、隠された歴史、人間の悲しい過去が存在し……という内容。

 12日に放送される第1話「渋谷区の女」は、失踪した母を求めて、渋谷区の暗渠(あんきょ)に迷い込んだ女性会社員の物語が描かれる。主人公の涼子を演じた倉科さんは、ドラマについて「身近なところに隠されている“闇”が次から次に展開されていくので、すごく怖さを感じました」とコメント。

 演じた涼子について「普通のOLですが、心に“闇”があります」と語り、演技については「涼子と謎の男(佐野史郎さん)との渋谷の暗渠の中での狂気をはらんだ攻防戦が台本を読んですごく面白かったので、そのために全てを削ぎ落とすような演技をしました」と振り返っている。「普通のホラーと違い、人間ドラマとしても楽しめますが、特に『渋谷区の女』の緊迫感のあるせりふのやり取りは、サスペンスとしても楽しんでいただけると思います」と、見どころも語っている。

 19日放送の第2話「江東区の女」は、江東区の“夢の島”に死体を隠す愛人・伸子のストーリーが展開。伸子を演じた安達さんは「この作品は、ホラーが主体ではありますが、東京のことをよく知ることができる内容」と話している。

 伸子については「道ならぬ恋への罪悪感に葛藤しながらも、子供という守るべき存在のために強く生きる女性」と語り、「そんな伸子をなるべく繊細に演じるようにしました。迫力がある怖いシーンも多いのですが、それだけでなく、愛することへの葛藤や悲しみ、そして子供への愛情が色濃く出るストーリーになっており、完成した映像を見て、短いドラマなのに映画を1本見た後のような気分になりました」とコメントしている。

 第3話(26日放送)の「豊島区の女」は、老いらくの恋と“池袋の女”の謎が描かれる。主演を務めた桜庭さんは、演じた澪について「澪のような魔性の女を演じるのが初めてでしたので、自分にとっての大きなチャレンジになりました」と振り返り、「年の離れた男性とのラブストーリーも初めて演じたのですが、最初は緊張していました」「共演の小日向文世さんが場を盛り上げてくださったので、明るい雰囲気でホラーを撮っている感じがしなかったですね。私はホラー作品を見ることが、実は苦手なのですが、収録に関しては現場が明るかったので、すごく楽しく演じることができました」と語っている。

 ドラマについては「全6話の台本を初めて読んだ時、人の怨念(おんねん)を強く感じて、普通のホラーよりも怖く、ハラハラ、ゾワゾワしてしまいました。特に私が出演する第3話は、その土地が持つ怨念の強さと不気味さを感じましたね。このドラマを見たら、自分が住んでいるところにも何か封印された秘密があるのではないか、と思ってしまうと思います」と話している。

 「東京二十三区女」はWOWOWプライムで12日から毎週金曜深夜0時放送。全6話で、第1話は無料放送。

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