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上野樹里:「のだめ」以来13年ぶり“月9”主演 法医学者&刑事の父娘描く

テレビ
7月8日スタートの月9ドラマ「監察医 朝顔」で主演を務める上野樹里さん(左)と共演の時任三郎さん=フジテレビ提供

 女優の上野樹里さんが、7月8日からフジテレビの“月9”枠で放送される連続ドラマ「監察医 朝顔」(月曜午後9時)で主演を務めることが24日、明らかになった。上野さんが同枠で主演を務めるのは、俳優の玉木宏さんとのダブル主演作「のだめカンタービレ」(2006年)以来、約13年ぶり。単独では月9ドラマ初主演となる。上野さんは新米法医学者の主人公・万木(まき)朝顔を演じ、朝顔の父でベテラン刑事の万木平(たいら)との父娘の物語が描かれる。俳優の時任三郎さんが万木平を演じる。

 「監察医 朝顔」は、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガが原作。ドラマは、法医学者の朝顔と刑事の平が遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証し”が生きている人の心を救っていく様をハートフルに描く。

 上野さんが演じる朝顔は、遺体の“生きた証し”を見つけ出すため、時に自身の仕事の範疇(はんちゅう)を超えてまで懸命に、真摯(しんし)に遺体に向き合う新米法医学者。東日本大震災で母を失い、遺体も見つからないという悲しみを抱えている。それゆえに法医学者として遺体を「どうして亡くなってしまったのか分からない不詳の死」にはさせないという揺るぎない信念を持っている。原作では、朝顔は阪神大震災により母を亡くしたという設定だが、ドラマでは東日本大震災により母が行方不明になっているという設定となる。

 時任さんが演じる平は、ずっと捜査畑を歩んできたベテラン刑事。平は思いがけず、朝顔が勤める興雲大学法医学教室が管轄する警察署捜査係に異動することに。遺体が発見されれば警察は、まず朝顔の法医学教室に運ぶため、平は父としてのみならず仕事相手としても朝顔に寄り添うことになる。時任さんが月9ドラマに出演するのは、法医学教室の教授を演じた「ヴォイス~命なき者の声~」(09年)以来、約10年ぶりとなる。

 上野さんと時任さんは、11年に放送されたNHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」で浅井家の父娘という間柄を演じたが、共演シーンはなく、今回が実質初共演となる。

 上野さん、時任さん、金城綾香プロデューサーのコメントは以下の通り。

 ◇上野樹里さんのコメント

 ――初の月9単独主演となる本作の話を聞いて抱いた思いを教えてください。

 初めての主演ドラマは月9「のだめカンタービレ」でした。長期にわたって演じさせていただいたので、たくさんの思い出がありますし、いろんな経験をさせていただきました。そんな特別な思い入れのある枠に、また出演することができて大変うれしく思います。

 ――主人公の万木朝顔を演じていくにあたっての意気込みを教えてください。

 法医学者であり、震災で母を亡くした娘を演じます。刑事である父とともに事件と向き合い、被害者のご遺体に残されたメッセージと心から向き合います。太陽とともに咲く朝顔の花のように、つらいことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います。

 ――実質、初共演となる時任さんとの共演に向けての思いを教えてください。

 大河ドラマ「江 姫たちの戦国」では、実の父上を演じていただいた時任さん。ですが、共演するのは今回が実質初めてとなります。今回は、震災で母を亡くした父娘という役どころですが、8年前に震災があった時も父娘という役どころだったことに、何かご縁を感じます。

 ――視聴者へメッセージをお願いします。

 新元号から始まる最初の作品ということもあり、皆さんの心に残るすてきな作品になるよう、精いっぱい頑張りたいと思います。

 ◇時任三郎さんのコメント

 ――10年ぶりの月9出演となる本作の話を聞いて抱いた思いを教えてください。

 ほんとに時がたつのが早いなと(笑い)。10年ぶりの月9が、くしくも同じ“法医学”をテーマにしたドラマだということに驚いています。自分自身も人生の最終コーナーにさしかかる年齢になり、“生きるということ”をもう一度、このドラマを通して考える機会になればと思っています。

 ――万木平を演じていくにあたっての意気込みを教えてください。

 誰に対しても同じように“平”に接するようなキャラクターでいけたらいいなと思っています。

 ――実質、初共演となる上野さんとの共演に向けての思いを教えてください。

 以前から勝手に親近感を抱いていた方だったので、共演がとても楽しみです。

 ――視聴者へメッセージをお願いします。

 “死”をテーマにしたドラマですが、半面的に“生きることの素晴らしさ”をお伝えできたらと思っています。また、エンターテインメントとしても楽しんでいただけるよう頑張りますので、ぜひご覧ください。

 ◇金城綾香プロデューサーのコメント

 ――企画意図について

 法医学者と刑事という異色タッグをこの夏、描きます。昨年、(ドラマ「グッド・ドクター」をプロデュースしている際に)小児外科医の皆さんにお話を伺った時、先生方が日々向き合っている“死”というテーマが自分の中に残りました。自分が今日も生かされていること、大切な人と今日を過ごすことの幸せを伝えられるような、週の始まりにふさわしい生きる活力を優しく与えるドラマにしたいと思っています。

 ――キャスティングについて

 日本中に愛される親子になってほしいと思い、このお二人にオファーをさせていただきました。昨年夏、上野樹里さんとたくさんの病院取材にご一緒させていただき、いろんなお話をさせていただきました。このテーマを描くにあたって、上野さんに私は全幅の信頼を寄せています。朝顔が咲くように、この作品を美しく爽やかな広がりのあるものにしてくれると信じています。時任三郎さんは、笑顔もすてきですが、困り顔もすてきな俳優さんです。どんな表情も素晴らしく魅力的な時任さんには、平さんとして朝顔に翻弄(ほんろう)されつつ、大いに愛してほしいと思っています。

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