いだてん:第18回視聴率8.7%で1桁台続く 四三&スヤに新たな家族 孝蔵と清さんの友情が…

2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん
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2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん

 宮藤官九郎さんが脚本を手がけるNHKの大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第18回「愛の夢」が12日に放送され、平均視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。第6回以降、13話連続で1桁台が続いている。

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 「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「“東京”と“オリンピック”」で、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、86年の「いのち」以来33年ぶり。中村勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三(かなくり・しそう)、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治(たばた・まさじ)を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。

 第18回では、四三(勘九郎さん)の妻・スヤ(綾瀬はるかさん)の妊娠が明らかになる。英国留学から帰国した二階堂トクヨ(寺島しのぶさん)は、女性が自由に体を動かせる「チュニック」と「ダンス」を持ち帰り、シマ(杉咲花さん)らは目を輝かせる。一方、孝蔵(森山未來さん)は、美川(勝地涼さん)と小梅(橋本愛さん)の起こしたトラブルに巻き込まれてさんざんな状況に。腐りそうな孝蔵を親友の清さん(峯田和伸さん)が激励し……という展開だった。

 大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は全47回。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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