俳優の中村倫也さんが16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで開かれたディズニーの人気長編アニメーションを実写化した映画「アラジン」(ガイ・リッチー監督、6月7日公開)の「マジック・カーペットイベント」に登場した。来日したジーニー役のウィル・スミスさん、作曲家のアラン・メンケンさんも出席し、メンケンさんが「ホール・ニュー・ワールド」「フレンド・ライク・ミー」をピアノ演奏すると、当初は登場予定のなかったスミスさんがサプライズで歌を披露。その様子を見た中村さんは「恵比寿がこんなにはしゃいだ夜はないんじゃないですか。日本のファンのためにこれだけしてくれるアランとウィルは、みんなにとって最高の“友達”と言っていいのでは」と興奮気味に語った。
ウナギノボリ
「ブギウギ」の次の朝ドラ「虎に翼」って? 伊藤沙莉がヒロイン
イベントには、日本語吹き替えキャストの木下晴香さん、山寺宏一さん、北村一輝さんも登場。スミスさんから「違う言語で声をやっていただいた方とお会いできるのは珍しいこと。今日お会いして最高ですし、2人とも共通点はハンサムなこと」と言われた山寺さんは、「僕もそう思います!」と満面の笑みで同意し、観客の笑いを誘っていた。
スミスさんは、今作について「この映画には、人々を幸せにできるという魔法があるので、アランが書いた素晴らしい音楽や、いろいろなテーマが世界中に広がっていくと思う。歌と踊り、演技、ラップ、ドラマ、コメディー、アクションすべてが含まれている。素晴らしく美しい映画になったことが誇り」と作品の出来に自信をのぞかせていた。
「アラジン」は、人生を変えるチャンスを待つ青年アラジンと、新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、三つの願いをかなえる魔法のランプを巡る冒険を描いた物語。アニメーション映画が1993年に日本で公開された。実写映画では、アラジンをメナ・マスードさん、ジャスミンをナオミ・スコットさん、ランプの魔人・ジーニーをスミスさんが演じている。
横溝正史の小説を数々映像化してきた市川崑監督による1996年公開の映画「八つ墓村」が、3月19日午後1時からNHK BSで放送される。
俳優の織田裕二さんが熱血漢の刑事を演じて大ヒットした「踊る大捜査線」をはじめとする「踊る」プロジェクトが再始動することが3月18日、明らかになった。
おととしに行われた「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた藤本洸大(ふじもと・こうだい)さんが、3月15日公開の映画「恋わずらいのエリー」(三木康一郎…
本木雅弘さん主演、周防正行監督・脚本の青春コメディー映画「シコふんじゃった。」(1992年)が、3月15日深夜0時15分からNHK BSで放送される。
山田風太郎の小説「八犬伝」が役所広司さん主演で映画化されることが明らかになった。失明しながらも「南総里見八犬伝」の物語を28年の歳月をかけて書き上げた滝沢馬琴を演じる。