女優の吉岡里帆さんが23日、東京都内で行われた映画「パラレルワールド・ラブストーリー」(森義隆監督、31日公開)の公開直前イベントに登場。真実を探す映画のストーリーにちなみ、主演を務める人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんと共にクイズ対決を行い、学生時代の「甘酸っぱく悲しい」思い出を告白した。
ウナギノボリ
ついにクライマックス!「不適切にもほどがある!」
「もし親友と同じ人を好きになったら親友と恋人どっちを選ぶ?」という質問に、来場したほぼ女性の観客200人の回答はどちらが多いかを当てるクイズが出題され、MCから「自分だったら?」と聞かれた玉森さんは「(好きな人が)かぶっちゃったら、友達を取りたいという気持ちはあります」と語り、「実際、経験してみたら変わっちゃうかもしれないですけど、気持ちは友達を優先したい」と友情を選択。
一方の吉岡さんは「女の友情はそんな簡単に切れません。女性は友達を選ぶんじゃないでしょうか」と予想したが、観客の答えは「恋人」が多数派で、玉森さんに軍配。すると、吉岡さんは「私は友達を取ったことがありますね。学生時代、仲が良かった子と(好きな人が)かぶっちゃったことがあって。(その友人に)『私、なんか(その男性を)好きじゃなくなったと思う』みたいな(ことを言った)。そんな甘酸っぱく悲しい記憶がよみがえっています」と切ない思い出を明かしていた。
イベントには、お笑いコンビ「ハリセンボン」もゲストで登場。2択クイズや「箱の中身はなんだ?!クイズ」、2人のどちらが痛みに耐えているかを当てる「ガマンしてるのはどっちだ?!クイズ」などを行い、最終的に勝利した吉岡さんは「イベント的には負けた方がよかったんですが、そこまでコントロールできなかった」とコメント。玉森さんは「強かったですね」と笑顔でたたえていた。
映画は、人気作家・東野圭吾さんの同名ベストセラー小説(講談社文庫)が原作。脳の研究を行うバイオテック社で働く主人公・敦賀崇史(玉森さん)、ヒロイン・津野麻由子(吉岡さん)、崇史の親友で同僚の三輪智彦(染谷将太さん)の三角関係を題材としたラブストーリーで、「Aの世界」「Bの世界」という二つの世界が同時並行で進行することで謎が深まっていくミステリー要素もある。
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