ストロベリーナイト・サーガ:第8話「インビジブルレイン」後編 二階堂ふみ&山本耕史 “禁断愛”の結末…

連続ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第8話のシーンカット=フジテレビ提供
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連続ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第8話のシーンカット=フジテレビ提供

 女優の二階堂ふみさんと人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんのダブル主演の連続ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第8話「インビジブルレイン」の後編が30日に放送される。同話の予告映像では、「禁断の関係、そして殺意…」というテロップと共に、警部補の姫川玲子(二階堂さん)と「極桜会」の会長・牧田勲(山本耕史さん)の姿が映し出されるほか、「秘めた想いの行方は…」というテロップと一緒に、「姫川班」の菊田和男(亀梨さん)と牧田が道ですれ違うシーンなども登場する。

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 「六龍会」の構成員・小林充(古野陽大さん)が刺殺された。特別捜査本部が立つ中野北署に「姫川班」が集結する中、本部に、小林を殺したのは柳井健斗(寺西拓人さん)だという“タレコミ”の電話が入る。柳井は過去に実姉を何者かに殺され、さらに、警察の誤認により容疑を着せられた実父を自殺で亡くしていた。警察上層部はその不祥事を隠蔽(いんぺい)するべく「柳井を追うな」と指示。姫川は「姫川班」を巻き込まないよう、単独捜査を行う。同じころ、「西堂組」傘下の「極桜会」会長・牧田勲(山本さん)も柳井の居場所を捜していた。

 小林が殺害された事件には、暴力団組織同士の内部抗争の可能性があるが、かつて小林は、殺害された柳井の実姉と交際していた。もし、柳井の姉を殺害したのが小林だとしたら報復のために柳井が小林を殺害した可能性もある。そんな中、姫川は、柳井を追う牧田が「極桜会」の会長だと知りながらも、お互いひかれ合っていく……。

 「西堂組」跡目争いの本命と目される「仁龍会」会長の藤元英也(鈴木隆仁さん)が殺害され、内部抗争の可能性が高まる。今泉春男係長(山口馬木也さん)と橋爪俊介管理官(岡田浩暉さん)に呼び出された姫川は、藤元を撃ったと思われる拳銃に付着していた指紋が、警部補の勝俣健作(江口洋介さん)が柳井の部屋で採取したものと一致したと聞かされる。橋爪管理官は、柳井の身柄を確保するしかないと姫川に命令を下す。姫川は再び牧田と接触し、情報を得ようとするが……というストーリー。

 原作は誉田哲也さんの大ベストセラー警察小説「姫川玲子シリーズ」(光文社)。ノンキャリアながら27歳で警部補に昇任した姫川玲子、巡査部長の菊田和男ら警視庁捜査1課殺人犯捜査第10係「姫川班」が難事件に挑む刑事ドラマ。

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