ミュージカル女優の木下晴香さんが30日、名古屋外国語大学(愛知県日進市)で行われた映画「アラジン」(ガイ・リッチー監督、6月7日公開)のスペシャルイベントに登場した。同作はディズニーの人気長編アニメーションを実写化した作品で、木下さんは日本語吹き替え版でヒロインのジャスミンの声を担当する。木下さんがジャスミン風の衣装で、同作の主題歌でもある名曲「ホール・ニュー・ワールド」を見事に歌い上げると、集まった学生たちは歌声に圧倒された様子で、大きな拍手や歓声を送った。
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木下さんは1999年2月5日生まれの20歳。歌唱後、感想を聞かれると「私、学年で言うと大学3年生なんですけど、最初は緊張するかなと思っていたんですが(観客の多くが)同世代の方々だったので、どこかほっとするところもありながら歌わせていただきました。楽しいです」とにっこり。一方、落ち着いた雰囲気の木下さんの“まさか”の同世代発言に、学生たちは「えー!」「見えない!」と声を上げて驚き、どよめきが収まらない一幕もあった。
また木下さんはジャスミンのキャラクターについて「何にでも興味を持って突き進む、たくさん興味を持つところが(自分と)似ているのかなと思います。積極的に行動に移せるジャスミンに憧れますし、女性として尊敬できます」とコメント。「映画『アラジン』は胸躍るような冒険と真実の愛を描いた究極のエンターテインメントです。私は声だけ(の出演)ですが劇場でお待ちしています」とアピールした。
この日のイベントでは同大のウインド・オーケストラと管弦楽団に所属する25人の学生たちが、同作に登場する楽曲「フレンド・ライク・ミー」を木下さんの目の前で演奏し“プレゼント”した。木下さんは演奏を笑顔で見つめ、リズムに合わせて体を揺らしながら楽しんでいた。
「アラジン」は、人生を変えるチャンスを待つ青年・アラジンと、新しい世界に飛び出したい王女・ジャスミンとの身分違いのロマンスと、三つの願いをかなえる魔法のランプをめぐる冒険を描いた物語。劇場版アニメが1993年に日本で公開された。実写映画では、アラジンをメナ・マスードさん、ジャスミンをナオミ・スコットさん、ランプの魔人・ジーニーをウィル・スミスさんが演じる。日本語吹き替え版は「プレミアム吹替版」と銘打たれており、アラジンの声を俳優の中村倫也さん、ジーニーの声を声優の山寺宏一さんが担当する。
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