来週のなつぞら:第11週「なつよ、アニメーターは君だ」 なつ、再びアニメーターになるチャンスが!

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第11週の一場面(C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」第11週の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、6月10日から第11週「なつよ、アニメーターは君だ」に入る。東洋動画で働くなつ(広瀬さん)たちは、数万枚におよぶ動画を描き上げ長編アニメ映画「白蛇姫」を完成させた。風車に帰ると、新婚旅行で東京を訪れていた照男(清原翔さん)と砂良(北乃きいさん)の姿があり……。

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 思い出話で盛り上がる中、咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)も帰宅。“二人の兄”が初めて顔を合わせる。数日後、咲太郎の劇団の公演が幕を開け、なつは雪次郎(山田裕貴さん)とともに訪れる。主演女優・亀山蘭子(鈴木杏樹さん)とも会い、なつは大きな刺激を受ける。そんな中、なつに再びアニメーターになるチャンスが回ってきて……。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友・柴田剛男に一人引き取られ、北海道十勝地方に移り住む。柴田家の家業、酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、剛男の義父で北海道移民1世の泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学んでいく。

 第10週「なつよ、絵に命を与えよ」は、念願の東洋動画になつが入社。仕上課でセル画に色を塗る仕事が与えられる。先輩の桃代(伊原六花さん)から手ほどきを受け作業を覚えていくが、緊張のあまりに手が震えてしまう。ある日、なつは仲(井浦新さん)から誘われ、憧れの作画課の部屋を訪れる。下山(川島明さん)たちとの再会を喜ぶ中、後輩を厳しく指導する女性アニメーターの麻子(貫地谷しほりさん)を見つけ、衝撃を受け……という展開だった。

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