ザ・ロイヤルファミリー
Episode9「鐙~あぶみ~」
12月7日(日)放送分
宮藤官九郎さん脚本の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第24回「種まく人」が6月23日に放送され、金栗四三(中村勘九郎さん)が主人公の第1部が完結した。四三役の勘九郎さんは、「振り返ると、初回からここまで『とにかく走っていたな』という感じです。常に走り続けている人でした」としみじみしつつ、「第2部も時々顔を出しますが、やっぱり走っています(笑い)。ドラマの中心は阿部サダヲさん演じる田畑政治に移りますが、金栗四三はこれからも走り続けていきます」と宣言した。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
第24回は、関東大震災で壊滅状態の東京が描かれた。治五郎(役所広司さん)の作った神宮外苑競技場は避難所として人々を受け入れ、そこで富江(黒島結菜さん)ら女学生は傷ついた人々の救済に尽力する。四三は心配する熊本のスヤ(綾瀬はるかさん)や幾江(大竹しのぶさん)の元に短期帰省。援助物資として食料を譲り受け、神宮で復興運動会を開催してスポーツで人々を元気づけるアイデアを思いつく。「復興節」の歌がはやり、孝蔵(森山未來さん)の落語が疲れ切った人々に笑いをもたらす……という展開だった。
勘九郎さんは「多くの挫折を乗り越えた金栗さんですら関東大震災の現状に耐えきれず熊本に帰ってしまいましたが、そこで義母の幾江さんからの喝や家族の大きな愛で目覚め、本当の“いだてん”になりました。金栗さんには走ることしかないから、みんなに元気や笑顔を取り戻すために走って、走って、走った。そこにすごく共感しました」と明かす。
さらに「東日本大震災が起きた時、『こんな時に芝居をしていて良いのかな』とすごく思いましたが、『これしか自分たちにはない』『ここで今、来ているお客様たちに楽しんでいただければ、笑顔の輪が広がっていくのでは』と信じて、芝居を続けました。それが、金栗さんにとっては走ることだった。一緒だなと思いました」と思いを重ねていた。
「いだてん」は、日本人五輪初出場の明治末から、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部さんが東京五輪実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治を演じ、リレー形式で主演のバトンをつなぐ。
第2部初回の第25回「時代は変る」は30日に放送される。
仲野太賀さん主演で、2026年1月4日放送スタートのNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の新キャストが12月9日、発表され、俳優の竹中直人さんが松永久秀を演じることが分かった。
TBSの朝の生番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)が12月9日に放送され、番組の最後に12月10日のスタジオゲストと番組内容が発表された。
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが、2026年1月期のTBS系日曜劇場「リブート」(日曜午後9時)に出演することが明らかになった。主演の鈴木亮平さん演じる悪…
歌手の岩崎宏美さんが、12月9日午後10時から放送されるNHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」(総合)に出演する。
草なぎ剛さん主演の連続ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第9話が、12月8日に放送され、平均視聴率(ビデオリサー…