いだてん:シマちゃんの手紙に視聴者号泣… 第1部完結も最後は“三島天狗”が「持っていった!」

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で杉咲花さんが演じたシマ (C)NHK
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大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で杉咲花さんが演じたシマ (C)NHK

 宮藤官九郎さんが脚本を手がけるNHKの大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第24回「種まく人」が6月23日に放送され、金栗四三(中村勘九郎さん)が主人公の第1部が完結した。

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 この日は、関東大震災に巻き込まれ、行方が分からないままのシマ(杉咲花さん)が、以前、人見絹枝(菅原小春さん)に送っていた手紙が登場。のちに日本人女性初のオリンピック選手となる人見と、女子スポーツへの思いが語られると、SNSでは「シマちゃん先生の手紙、涙で画面が見えぬ」「シマちゃん先生のこの手紙はずるいよなあ(泣)」「シマちゃんの手紙なんて、号泣やないですか!」「シマちゃん先生の手紙でガン泣き」などの声が上がり、視聴者の涙を誘った。

 また復興運動会の最中にシマは、教え子の富江と、女子スポーツの未来を託した人見が競走する姿を見つめる“幻影”としても映り込み、視聴者はさらに涙したようだ。

 さらに運動会のラストを飾る、オリンピック出場選手による徒競走では、三島弥彦(生田斗真さん)が突如、参戦するという展開もあった。「三島天狗ー!!」「キャー!三島天狗ー! TNG! TNG!」「三島天狗きたーーー!!」「痛快男子のさっそうたる登場しびれるわ」「やっぱり三島天狗が持っていった!」「最後に三島天狗が出てきたのも華添えた感。1部楽しかった!」などの感想が寄せられていた。

 「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「“東京”と“オリンピック”」で、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治(たばた・まさじ)を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。

 第2部初回の第25回「時代は変る」は30日に放送される。

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