山田裕貴:「なつぞら」なつと広瀬すずの共通点は“強い女性” 「疲れたって聞いたことない」

イベント「十勝大百貨店」内のスペシャルトークショーに登場した山田裕貴さん
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イベント「十勝大百貨店」内のスペシャルトークショーに登場した山田裕貴さん

 俳優の山田裕貴さんが7月13日、二子玉川ライズ(東京都世田谷区)で開催中のイベント「十勝大百貨店」内で行われた、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のスペシャルトークショーに登場した。同ドラマで広瀬すずさん演じる主人公・奥原なつの幼なじみの小畑雪次郎を演じている山田さんは、広瀬さんとなつの共通点を聞かれると「強い女性です」と即答。「すずちゃんから、1回も『疲れた』とか『しんどかった』とか聞いたことがない。『大変なの?』って心配されていることの方がつらいと言っていました。強いんですよ、なっちゃん(なつ)と一緒で。21歳で(朝ドラ)100作目の座長やっていて、(普通なら)相当なプレッシャーですよ」と感嘆していた。

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 さらに、「なっちゃんって、周りに影響を与える人間なんだろうなとすごく思う」と続け、「すずちゃんもそういう人間ですね。周りにハッピーな笑顔を与える人」と広瀬さんについても語った。トークショーでは、山田さんが「なつぞら」の撮影エピソードや雪次郎への思いなどを赤裸々に語った。劇中でも歌われた「FFJの歌」を山田さんが生披露する場面もあり、歌い上げると集まった観客から大きな拍手が起こった。

 「十勝大百貨店」は「なつぞら」の舞台にもなった北海道十勝のグルメやコスメ、クラフト作品などをそろえたイベント。「なつぞら」ブースでは出演者の等身大パネルや番組紹介パネルを設置している。同所で、13~15日の3日間限定で午前10時半から午後6時まで(15日は午後5時まで)開催。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

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