山田裕貴:高い目標を掲げ「世界を変える“革命者”になりたい」 声優挑戦の野望も…

イベント「十勝大百貨店」内のスペシャルトークショーに登場した山田裕貴さん
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イベント「十勝大百貨店」内のスペシャルトークショーに登場した山田裕貴さん

 俳優の山田裕貴さんが7月13日、二子玉川ライズ(東京都世田谷区)で開催中のイベント「十勝大百貨店」で行われたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」スペシャルトークショーに登場した。観客から「今、夢中になっていることは?」と聞かれると、山田さんは「頭にパーンって浮かんだのは、この(俳優の)仕事」と回答し、続けて「僕、偉人になりたいんですよ」と告白。山田さんは「世界を変えたいんです、世界を変える革命者になりたいんですよ。『この俳優がいたから俳優界が変わった』って言われる人になりたいんです」と高い目標を掲げ、「僕はこの夢を自分で絶対に笑わない。死ぬまでに皆さんにすごく影響を与えているような俳優になれたらいいなって思っています」と熱い思いを語った。

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 広瀬すずさん演じる奥原なつの親友・小畑雪次郎を演じている山田さんは、劇中で雪次郎が声優に挑戦していることにちなんで、山田さん自身が声優に挑戦する可能性について聞かれると「やりたいですよ!」と即答。演じたい役については「某“麦わら”の映画とかの敵役。『麦わら……!』とか言いたい」と、人気アニメ「ONE PIECE」を想像させる言い回しを使って、観客を笑わせていた。

 「十勝大百貨店」は「なつぞら」の舞台にもなった北海道十勝のグルメやコスメ、クラフト作品などをそろえたイベント。「なつぞら」ブースでは出演者の等身大パネルや番組紹介パネルを設置している。13~15日の3日間限定で、午前10時半から午後6時まで(15日は午後5時まで)開催。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

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