ボイス 110緊急指令室:初回平均視聴率は12.6%と好スタート 唐沢寿明主演のタイムリミットサスペンス

連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」で主演を務める唐沢寿明さん
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連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」で主演を務める唐沢寿明さん

 俳優の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「ボイス 110(イチイチゼロ)緊急指令室」(日本テレビ系、土曜午後10時)の初回が7月13日に放送され、平均視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 ドラマは、犯罪被害者からの110番通報に迅速に対応すべく日夜戦い続ける警察の緊急指令室を舞台に、刑事とボイスプロファイラー(声紋分析官)の活躍を描く、タイムリミットサスペンスドラマ。唐沢さんは勘と行動力で突き進む凄腕(すごうで)刑事で、猟奇殺人犯に妻を殺され、犯人への復讐(ふくしゅう)に燃える樋口彰吾役。真木よう子さんが、父を殺害された緊急指令室の室長で、どんなかすかな音も聞き逃さないボイスプロファイラーの橘ひかりを演じる。

 初回は、3年前、謎の殺人鬼に妻・未希を殺された樋口は、手荒な捜索と執着心で、同僚から煙たがられる存在に落ちぶれていた。一方、科捜研で難事件を解決し実績を積んだひかりが、自ら希望を出し港東署の緊急指令室長に就任。ひかりは「ECU」という独自の捜索ユニットを創設し、樋口を新しいチームの現場リーダーにするつもりだった。その直後、若い女性から監禁されていると通報が入る。ひかりは指揮を執り、樋口に出動命令を出すが、樋口は拒否し……という展開。

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