明日のなつぞら:7月29日 第103回 東洋動画の新年会 なつ、会長から称賛されて…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第103回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第103回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第18週「なつよ、どうするプロポーズ」を放送。7月29日の第103回では、東洋動画の新年会で、テレビ漫画を好調に導いたなつ(広瀬さん)と坂場(中川大志さん)が、大杉会長(角野卓造さん)から称賛される。新年会後、坂場は、自分が映画から外されたのは、仲(井浦新さん)から嫌われているからだと言い出す。しかし、仲が才能を買っているはずのなつまで、テレビ漫画に異動させたことに疑問を持つ茜(渡辺麻友さん)。桃代(伊原六花さん)が、2人が付き合っていると思われているからではと言い出すが、坂場は付き合ってないと否定して……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」は、1963年、なつは優秀な女性アニメーターとして注目されていた。その実力を買われ、坂場と一緒に、新設されたテレビ班に行くように仲から命じられる。映画に未練を感じる坂場を励ましつつ、なつはテレビの世界に飛び込んでいく。テレビ特有の効率優先のアニメ作りに戸惑いつつも、なつは新たな表現の開発に取り組む。そんな中、雪次郎(山田裕貴さん)にも転機が訪れ……という展開だった。

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