明日のなつぞら:8月10日 第114回 富士子、なつに1冊のノートを手渡す なつ&坂場、天陽の家を訪れ…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第114回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第114回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第19週「なつよ、開拓者の郷へ」を放送。8月10日の第114回では、なつ(広瀬さん)を嫁に出すことになり、わが子同然に育ててきた富士子(松嶋菜々子さん)は、1冊のノートをなつに手渡す。なつは、そこに書かれた内容に深い愛情を感じる。その後、なつは坂場(中川大志さん)と共に、天陽(吉沢亮さん)の家を訪れる。以前から天陽の描く絵に感銘を受けていた坂場は、描かれた絵を見つめ、いつものようにある疑問を天陽に投げかける。すると、天陽は坂場の想像を上回る返答をし……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……。

 第18週「なつよ、どうするプロポーズ」は、なつのテレビ漫画「百獣の王子サム」が大成功となり、東洋動画では新作の漫画映画を作ることに。仲(井浦新さん)は下山(川島明さん)を作画監督に指名。下山は演出に坂場を推薦する。坂場は、社内では人気がいま一つだったが、なつや神地(染谷将太さん)らアニメーターの応援で、ついに坂場監督が実現。坂場は、「もし映画が成功すれば、僕と一緒になってほしい」となつに告白し……という展開だった。

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