Last Letter:岩井俊二監督の最新作が来年1月公開 映像美あふれる特報・予告編公開

映画「ラストレター」のロゴ (C)2020「ラストレター」製作委員会
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映画「ラストレター」のロゴ (C)2020「ラストレター」製作委員会

 映像作家の岩井俊二さんのオリジナル恋愛映画「Last Letter(ラストレター)」が、2020年1月17日に公開されることが9月4日、明らかになった。同日、特報と予告編が公開され、小さなうそと手紙の行き違いをきっかけに始まる、過去と現在、二つの時代を織り交ぜたラブストーリーが展開。“岩井美学”とも言われる、独特の映像美が映し出されている。

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 また、映像には「ラブレターのいくつもの誤配や錯綜(さくそう)が、人生を作っていく。その美しさを教えてくれるのは、傘をさした二人の少女だ。岩井俊二ほどロマンティックな作家を、僕は知らない」という新海誠監督のコメントも添えられている。

 映画は、裕里(松たか子さん)は姉の未咲の葬儀で、未咲の娘の鮎美(広瀬すずさん)から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるため同窓会に行くと、姉と勘違いされてしまう裕里。そして初恋の相手・鏡史郎(福山雅治さん)と再会し、勘違いから不思議な文通が始まる……という展開。

 回想シーンの鏡史郎を神木隆之介さん、未咲を広瀬さん(2役)、裕里を森七菜さんがそれぞれ演じる。また、歌手の水越けいこさん、小室等さん、アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる庵野秀明監督も出演する。

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