なつぞら:「雲のじゅうたん」浅茅陽子が登場「いつもと違う緊張感」 歴代ヒロインは15人に 

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」で杉山雅子を演じる浅茅陽子さん (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」で杉山雅子を演じる浅茅陽子さん (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第147回が9月18日に放送され、1976年前期の朝ドラ「雲のじゅうたん」でヒロインを演じた浅茅陽子さんが登場した。浅茅さんは、清原果耶さん扮(ふん)する千遥の義母、杉山雅子役。これで「なつぞら」に登場した歴代朝ドラヒロインは、声のみの出演の安藤サクラさんを含めて15人となった。

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 浅茅さんは「NHKでのお仕事は、里帰りをするかのような楽しさと安心感があります」と話しており、「今回は朝ドラ100作目の記念すべき作品ということで、私自身『雲のじゅうたん』からちゃんと成長した姿を見せられるかな? そんなことを考えながら、いつもと違う緊張感がありました」と振り返っている。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

 これまで「ひまわり」(1996年度前期)の松嶋菜々子さん、「娘と私」(1961年度)の北林早苗さん、「ふたりっ子」(1996年度後期)の岩崎ひろみさん、「おしん」(1983年度)の小林綾子さん(子供時代)、「どんど晴れ」(2007年度前期)の比嘉愛未さん、「純ちゃんの応援歌」(1988年度後期)の山口智子さん、「ちりとてちん」(2007年度後期)の貫地谷しほりさん、「本日も晴天なり」(1981年度後期)の原日出子さん、「だんだん」(2008年度後期)の三倉茉奈さん、「鳩子の海」(1974年度)の藤田三保子さん、「おしん」のヒロインの田中裕子さん、「天花」(2004年度前期)の藤澤恵麻さん、「まんぷく」(2018年度後期)の安藤サクラさん、「ええにょぼ」(1993年度前期)の戸田菜穂さんといった歴代朝ドラヒロインが出演している。

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