戸田恵梨香:「スカーレット」の赤色ユニホームで見事ノーバン投球 自己採点は「30点」

阪神対DeNA戦のファーストピッチセレモニーで投球したNHK連続テレビ小説「スカーレット」ヒロインの戸田恵梨香さん
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阪神対DeNA戦のファーストピッチセレモニーで投球したNHK連続テレビ小説「スカーレット」ヒロインの戸田恵梨香さん

 9月30日からスタートするNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」で、ヒロインの喜美子を演じる戸田恵梨香さんが9月22日、甲子園球場(兵庫県西宮市)の阪神対DeNA戦で開催された、ファーストピッチセレモニーで登板した。タイトルの「スカーレット」にちなんで、赤色のユニホームとグローブで登場した戸田さん。山なりながらも、見事なノーバン投球を見せて、満員の観客から大きな歓声が上がった。しかし戸田さん本人は、投球後の会見で、自らのピッチングに「30点ぐらい。もうちょっとストレートな球を投げたかったです。イマイチでした」と辛めの点数を付けた。

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 「神戸出身なので(甲子園は)外からはよく見ていましたが、まさか(グラウンドの)中に入るとは夢にも思ってなかったので、本当にぜいたくな時間を過ごさせていただきました。慣れていない場所で、たくさんの観客に見守られるという経験がないので緊張しましたけど、皆様が温かい声援を送ってくださってホッとしました。楽しかったです」と肩の荷を下ろし安堵(あんど)した表情を見せていた。

 間もなく放送を開始する「スカーレット」について、「好奇心旺盛な女の子が、たくさんの出会いと別れを経験して、強く精いっぱい生き抜いていく姿が描かれます。(喜美子は)貧乏でもすごく幸せな家庭で(育って)、『生活を豊かに過ごすというのはどういうことなのか』ということを、ちゃんと分かってる人。その姿が、ほほ笑ましかったり、クスクス笑えたりするので、朝から皆さんの心を柔らかくしてくれるような、そんな作品になってるんじゃないかと思います」とアピールした。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては43作目。陶芸の里・滋賀県信楽(しがらき)で育ったヒロイン・川原喜美子が、信楽焼の世界に魅せられ、女性陶芸家の先駆けとして奮闘していく……というストーリー。2019年9月30日~2020年3月28日に全150回を放送予定。

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