いだてん:第36回「前畑がんばれ」 視聴率は7.0% 

NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん
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NHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん

 宮藤官九郎さんが脚本を手がけるNHK大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第36回「前畑がんばれ」が9月22日に放送され、平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「“東京”と“オリンピック”」で、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。中村勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。

 第36回は、1936年のベルリン五輪、4年前の雪辱を期す前畑秀子(上白石萌歌さん)は、経験したことのないプレッシャーと闘う。日本国中から必勝を期待する電報がベルリンに押し寄せ、前畑を追い詰める。レースを目前にし、アナウンサーの河西三省(トータス松本さん)が体調を崩すが、田畑(阿部さん)は前畑勝利を実況すると約束した河西の降板を断固拒否。そして迎えた決勝では……という展開だった。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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