阿部寛:夢はインド映画出演「憧れている」 “一人フレンチ”経験も明かす

主演ドラマ「まだ結婚できない男」の会見に出席した俳優の阿部寛さん
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主演ドラマ「まだ結婚できない男」の会見に出席した俳優の阿部寛さん

 俳優の阿部寛さんが9月27日、東京都内で行われた主演ドラマ「まだ結婚できない男」(カンテレ・フジテレビ系)の制作発表に出席。自らが演じる主人公・桑野は独身生活を謳歌(おうか)し、“一人焼き肉”をすることもあるが、一人で食事に行く経験を聞かれた阿部さんは「結構前だけど、一人でフレンチに行ったことがある。コースで。入り口のすぐ近くに席をとられて。あれぐらいですかね」と明かした。

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 ドラマは、2006年に放送された阿部さん主演の連続ドラマ「結婚できない男」の13年ぶりの続編で、前作は未婚を一つの生き方としてポジティブにとらえたことで話題を集めたが、阿部さんは「社会現象になったことは光栄」と話した。

 この日の会見には、吉田羊さん、深川麻衣さん、塚本高史さん、稲森いずみさん、脚本を手がけた尾崎将也さん、米田孝プロデューサーも出席。ドラマのタイトルにちなみ、「まだできないこと」を聞かれた阿部さんが「ダンスができないので憧れている。夢はインド映画に出たい。ダンスしまくるのが最終目標」と明かすと、吉田さんも「衣装が合いそうですね」と話して笑いを誘っていた。

 「結婚できない男」は、偏屈で独善的で皮肉屋だが、どこか憎めない独身の建築家・桑野が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯(しんし)に考えるまでの日常を描いた人気ドラマ。今作は、前作から13年後が舞台で、早坂夏美と破局した53歳の桑野は、恋愛に対して固く心を閉ざし、再び独身生活を謳歌していたが、偶然出会った女性たちとの間で運命の歯車が動き始め……というストーリー。10月8日から毎週火曜午後9時放送。初回15分拡大。

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