監察医 朝顔:特別編放送 上野樹里“朝顔”が手がかりのない遺体を解剖 風間俊介“桑原”との出会いも

「監察医 朝顔 特別編 ~夏の終わり、そして~」のワンシーン(C)フジテレビ
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「監察医 朝顔 特別編 ~夏の終わり、そして~」のワンシーン(C)フジテレビ

 9月23日に最終回が放送された上野樹里さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマの2時間スペシャル「監察医 朝顔 特別編 ~夏の終わり、そして~」が、30日午後9時から放送される。震災以来、行けなくなっていた母・里子(石田ひかりさん)の生まれ故郷を訪れ、祖父の嶋田浩之(柄本明さん)と再会し、新たな一歩を踏み出した朝顔(上野さん)のその後を描く。朝顔と桑原(風間俊介さん)の出会いも描かれる。

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 ある日、朝顔が興雲大学法医学教室に出勤すると、光子(志田未来さん)、高橋(中尾明慶さん)、熊田(田川隼嗣さん)、丸屋(杉本哲太さん)、絵美(平岩紙さん)、藤堂(板尾創路さん)らがミーティングの準備をしていた。

 運ばれてきたのは、推定70〜80歳の高齢者の遺体。外傷がなく身元につながる物は一切身に着けていなかった。指紋を調べても何も出ず、歯も1本もない状態。山倉(戸次重幸さん)、森本(森本慎太郎さん)、江梨花(坂ノ上茜さん)ら野毛山署強行犯係は、遺体について少しでも何か分かるよう解剖に一縷(いちる)の望みをかけていた。

 不在の茶子(山口智子さん)に代わり、朝顔と藤堂が解剖にあたる。手がかりのない遺体を前に、朝顔はあの事件を思い出す……。

 原作はマンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんの同名マンガ。設定をアレンジし、東日本大震災で里子が行方不明となった法医学者の朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の平(時任三郎さん)が、解剖と捜査で遺体の謎を解き明かしながら、亡き人の生きた証しが、残された人たちの心を救うヒューマンドラマ。

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