木村拓哉さんのソロでの音楽プロジェクトが始動し、2020年1月8日にオリジナルアルバム「Go with the Flow」を発売することが9月30日、明らかになった。アルバムには、木村さんのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM、毎週日曜午前11時)にゲスト出演した「B’z」の稲葉浩志さんほか、森山直太朗さん、槇原敬之さん、「コーネリアス」の小山田圭吾さんらが楽曲提供をすることが決まっている。
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そのほか「[ALEXANDROS]」の川上洋平さん、音楽ユニット「LOVE PSYCHEDELICO」、「いきものがかり」の水野良樹さん、Uruさんらも楽曲提供する。
2018年、ラジオ番組の最初のアーティストゲストとして公私ともに親交のある稲葉さんが登場。その際「(2018年夏のB’zのライブに木村さんがサプライズ出演し)この夏に、一瞬でしたが、間近で木村拓哉のステージ熱のようなものを感じました。そろそろ木村拓哉の思い切り歌う姿を見たいなと単純に僕は思っているということです」という言葉が飛び出し、今回のプロジェクトが始動した。
その後、ラジオ番組にゲスト出演したさまざまなアーティストの後押しと、リスナーから多数の「音楽活動をやってほしい」という声を聞いた木村さんのスイッチが入り、アルバム制作に乗り出す運びとなった。
アルバムタイトル「Go with the Flow」という言葉には、「流れに乗って前に進む」といった意味があり、しなやかに、自らの意思で未来へ向かって進んでいく現在の木村さん自身の姿を表現するかのようなビジュアルとなっている。
ミュージックビデオのメーキング映像も一部公開された。「Go with the Flow」の世界観を表現できるように「等身大の木村拓哉」をテーマに撮影。撮影当日はサーフィンをしているシーンや、浜辺での撮影、キャンピングカーでの撮影と木村さん自身が普段行っている日常の一部分を切り取ったかのような映像になっている。使用楽曲はUruさんが作詞作曲した「サンセットベンチ」。
また、ラジオ番組とGYAO!スペシャルプログラム「木村さ~~ん!」の共同企画「1/木村拓哉(キムラタクヤ・ブンノイチ)」を実施。大切にしている「モノ」や「思い出の場所」など、“スペシャルな写真”をファンから投稿してもらい、写真をもとにモザイクアートを作成し、アルバムの購入者先着特典のポスター及びポストカードを制作するというもの。投稿の募集は、10月31日の午後11時59分まで。
木村さんのアルバム「Go with the Flow」は、2020年1月8日に発売。作品の詳細は後日発表される。
今回、ラジオ番組「Flow」に来てくださったアーティストの皆様、番組を聞いてくれているリスナーの皆様の後押しもあり、アルバムを出させていただくことになりました。久しぶりのレコーディングでは、最近使っていなかった歌筋もたくさん使いました。今後はライブという「騒げる場所」も本気で考えていますので、楽しみに待っていてもらえたらうれしいです。
私が見て話して遊んで感じて自然に浮かび上がった「生身の木村拓哉像」を歌詞にさせていただききました。文字通りOne and Onlyです。
輝き続ける木村さんをずっと前から拝見してきたので、お話をいただいたときは本当に驚き、とてもうれしかったです。私の作った曲に木村さんの声が入った音源を聴いたときは、優しさと凛々(りり)しさが感じられる歌声に感動しました。私が参加した「サンセットベンチ」「I wanna say I love you」は、どちらも幸せな風景が浮かぶ曲なのですが、木村さんの歌声で更に幸せ度が増し、いろいろな景色が浮かぶ楽曲になりました。ぜひたくさんの方に聴いていただきたいです。
今回、不思議なご縁で木村さんのアルバムに参加することになりました。木村さんのアイデアで、木村さんがサーフボードのワックスを塗る音を使って曲を作りました。木村さんの奏でるワックスサウンド、ぜひお楽しみに。
今回のお話をいただいたとき、光栄に思うのと同時にとても温かい気持ちになりました。木村さんとは1年前、あるお仕事でご一緒させていただきました。その後、我々のMVに出演していただいたり、木村さんのレギュラー番組に呼んでいただき、人生初のタコパをしたり...…。バンドマンの人生のレールに「武道館」や「紅白」はあっても、「木村拓哉さんとこたつを囲んでタコパをする」はまずないだろうなあ……と感慨に浸りながら、みかんを食べた記憶があります。木村さんは「つながり」というものを本当に大切になさっている方でした。そしてそれはそのまま僕自身の内面の一部にもなった気がします。そんなことを考えながら作りました。ある意味でラブレター、ある意味で友情。木村さんの声が吹き込まれ、さまざまな人に届いたら幸いです。
今回、この木村拓哉さんの初めてのソロアルバムに参加させていただけて、とても光栄に思っております! 制作に当たって、何かテーマのリクエストなどないか尋ねたところ、「バースデーソング」を作ってほしいというお題をいただき、この曲を作りました。森羅万象様々な条件がそろったそのときに、この宇宙に二つとない「君」という”ユニーク”な存在が生まれて来たということを、自分の誕生日に木村さんがギターをかき鳴らしながら歌ってくれたりしたら、すごくすてきだなあと想像しながら作ったこの歌を、皆さんも気に入ってくださるとうれしいです^^
木村拓哉さんの音楽における新しいスタートとなる作品に参加できて、本当に光栄に思っています。この攻撃的な楽曲が、常に果敢に挑戦し続け、なおかつ多くの人の期待に応え続けていく木村拓哉さんのポジティブなパワーとともに、世に強く放たれていくことを祈っています。
ラジオや番組で最近よくご一緒させていただいている木村さん。ご縁あって再び楽曲を提供させていただきました。ローリングストーンという曲です。誰もが過ごすであろう、たった一人自分と向き合うその束の間を、木村さんになぞらえて作ってみました。ギリギリまで曲の生々しさを共に悩み追求してくれた木村さんとスタッフの皆さんには感謝の言葉しかありません。曲中にある叫びにも似た祝福の合図が、一人一人に届きますように。
アーティスト木村拓哉の新しい門出を一緒に迎えることができて光栄に思います。そして音楽を通してそれをお祝いできたことをうれしく思います。木村君、すてきな時間をありがとう。そのすてきな歌声を次はライブで、たくさんの人たちに届けてください。
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