スカーレット:初週視聴率19.8%で5作ぶりの大台割れ

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の第1週「はじめまして信楽(しがらき)」(9月30日~10月5日)の週間平均視聴率が19.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区から算出・以下同)だったことが10月7日、分かった。朝ドラの初週としては、2017年度前期「ひよっこ」の19.4%以来、5作ぶりに20%の大台に届かなかった。

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 第1週「はじめまして信楽(しがらき)」は、昭和22(1947)年、9歳の喜美子(川島夕空さん)は家族と大阪から信楽にやって来る。信楽は当時、全国随一の火鉢の生産地。好奇心の強い喜美子はここで信楽焼に初めて出会う。ひょんなことから、父・常治(北村一輝さん)が草間(佐藤隆太さん)という青年を連れてくる。物静かだが、きちんと向き合って話してくれる草間との時間は、喜美子には忘れられないものに。そんな中、ついに借金取りが大阪からやって来る……という展開だった。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈な人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当する。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

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