女優の米倉涼子さんが10月7日、東京都内で開催された、主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第6シリーズの制作発表記者会見に登壇。ドラマ撮影前に、低髄液圧症候群という病気を患っていたことを明かした。
米倉さんは、「このドラマの前にミュージカルを米国と日本でやっていて、その1カ月前に、病気になって。低髄液圧症候群といって、脊髄に傷が入って、脳の髄液が落ちていく。真っすぐ歩けなくなったり、やる気がなくなったり。2週間安静のままで、練習できなくて。今は元気だから話せるんですけど、このまま『ドクターX』ができなくなると思った」と告白。
続けて「『ドクターX』でずっと監修をやってくださった先生が脳外科の方で、相談に行って、いろいろアドバイスをいただき、処置をしていただき、米国でも先生を紹介してもらって、なんとか舞台に立てるようになったんです。この場を借りて、お礼を申し上げます」と感謝していた。
2年ぶりに、フリーランスの天才外科医・大門未知子を演じるが、「前回最後に、大門未知子が病気になって、『医者も患者になるべきだ』というせりふがあり、本当にお医者様に頼る気持ちや、的確な意見やアドバイス、処置を求める気持ちが、こういうことなんだと実感できました」と語り、「自分のことを通して、医者を演じる意味で、違う目線で見られるようになりました。今回は優しい大門未知子になっちゃっているかもしれないです」と意気込んでいた。
会見には共演のユースケ・サンタマリアさん、内田有紀さん、勝村政信さん、鈴木浩介さん、武田真治さん、清水ミチコさん、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さん、今田美桜さん、戸塚純貴さん、河北麻友子さん、川瀬莉子さん、岸部一徳さん、遠藤憲一さん、市村正親さん、西田敏行さん、脚本の中園ミホさんも登壇した。
「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。第6シリーズは、かつてないほどの大赤字に見舞われた「東帝大学病院」が舞台となる。
ドラマは10月17日から、木曜午後9時に放送。
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