注目ドラマ紹介:「相棒season18」 水谷豊×反町隆史のコンビが5シーズン目突入 初回はドラマシリーズ最大級のスケール

スペシャルドラマ「相棒season18 テレビ朝日開局60周年記念スペシャル」の場面写真 =テレビ朝日提供
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スペシャルドラマ「相棒season18 テレビ朝日開局60周年記念スペシャル」の場面写真 =テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の新シーズン「相棒season18」(水曜午後9時放送)が、10月9日スタートする。俳優の水谷豊さん演じる杉下右京と、反町隆史さん演じる冠城亘(かぶらぎ・わたる)のコンビが引き続き登場し、2人のコンビは5シーズン目に突入。初回は同局の開局60周年とシリーズ20年目を記念し、「テレビ朝日開局60周年記念スペシャル」と銘打った30分拡大放送。ドラマシリーズ最大級のスケールで描かれる。

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 初回のタイトルは「アレスの進撃」で、輿水泰弘さんが脚本、橋本一さんが監督。ゲストで、船越英一郎さんがシリーズに初登場する。

 恒例のロンドン旅行を終えたはずの杉下右京が、1週間も無断欠勤を続け、冠城亘たちは安否を気にしていた。サイバーセキュリティ対策本部捜査官・青木年男(浅利陽介さん)が調べたところ、右京は1週間前に帰国し、その後の足取りが不明だった。そんな中、右京のスマートフォンが秋田の海岸で見つかる。潮流を計算すると、北海道の北に位置する日本最果ての離島「天礼島」から流れ着いていたことが分かる。

 単身、島に乗り込んだ亘は、日本とロシアの交流施設「信頼と友好の館」を訪ねるが、館長・甘村井留加(団時朗さん)らは、誰も右京を見かけていないという。その後、元特殊作戦群所属レンジャー・岩田純(船越さん)と出会った亘。岩田は「信頼と友好の館」で暮らす娘・ミナ(北香那さん)を連れ戻しに来たというが、ミナの仲間たちが次々に遺体となって見つかる事態が発生する……。

 本作のため、キャスト、スタッフは北海道で10日間を超える大規模ロケを敢行。北海道のダイナミックな景観と最新鋭の映像技術を生かして、圧巻の映像を収録したという。北海道を舞台にしたストーリーが描かれるのは、「season6」開局50周年記念元日スペシャル「寝台特急カシオペア殺人事件!上野~札幌1200kmを走る豪華密室!犯人はこの中にいる!!」以来、約12年ぶりとなる。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。反町さん演じる亘はシーズン14で登場。寺脇康文さんが演じた初代・亀山薫、及川光博さんが演じた2代目・神戸尊、成宮寛貴さんが演じた3代目・甲斐享に続く4代目の相棒だ。

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