八つ墓村:「たたりじゃ~っ」 吉岡秀隆“金田一”が連続殺人事件の謎に迫る! 渾身のホラーミステリーが今夜   

10月12日放送の「スーパープレミアム『八つ墓村』」 (C)NHK
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10月12日放送の「スーパープレミアム『八つ墓村』」 (C)NHK

 横溝正史原作のスペシャルドラマ「八つ墓村」(NHK・BSプレミアム)が10月12日午後9時から放送される。「たたりじゃ~っ」のキャッチコピーで有名な1977年公開の映画「八つ墓村」で映画デビューを果たした俳優の吉岡秀隆さんが、昨年放送のスペシャルドラマ「悪魔が来りて笛を吹く」(同)に続き、主人公の金田一耕助を演じ、凄惨(せいさん)な連続殺人事件の謎に迫る。渾身(こんしん)のホラーミステリーだ。

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 「八つ墓村」は、1949年に発表され、横溝作品としては最多9回の映像化を誇る人気作。実際の連続殺人事件に着想を得て、そこに鍾乳洞、因習、たたりといった要素を加えた一級のミステリーだ。

 戦国時代に村人が落武者8人を惨殺し、大正時代に旧家の当主が村人32人を殺害した過去を持つ八つ墓村が舞台。その旧家・田治見家に、長らく縁が途絶えていた辰弥が跡継ぎとして戻ってくる。 だが、それこそが悲劇の発端だった……というストーリー。

 田治見家の跡取りとして呼び戻され、事件に巻き込まれる井川辰弥(原作では寺田姓)役で村上虹郎さん、辰弥に寄り添う未亡人の森美也子役で真木よう子さん、田治見家の長女で辰弥の姉となる田治見春代役で蓮佛美沙子さんが出演。26年前に大量殺人事件を起こした田治見要蔵と、要蔵の長男の久弥の一人二役を音尾琢真さんが演じる。

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