八つ墓村:1996年公開の“市川崑版”がNHK BSで 金田一耕助役は豊川悦司 天涯孤独の青年が帰郷→次々と奇怪な事件 たたりか?

3月19日午後1時からNHK BSで放送される映画「八つ墓村」 (C)1996 フジテレビ・角川書店・東宝
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3月19日午後1時からNHK BSで放送される映画「八つ墓村」 (C)1996 フジテレビ・角川書店・東宝

 横溝正史の小説を数々映像化してきた市川崑監督による1996年公開の映画「八つ墓村」が、3月19日午後1時からNHK BSで放送される。

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 原作は、1949年に発表され、映像化も多数数える人気の横溝正史作品。実際の連続殺人事件に着想を得て、そこに鍾乳洞、因習、たたりといった要素を加えた一級のミステリーだ。

 市川崑版の映画「八つ墓村」は、豊川悦司さんが名探偵・金田一耕助を演じているほか、浅野ゆう子さん、高橋和也さん、喜多嶋舞さん、萬田久子さん、宅麻伸さん、岸部一徳さん、岸田今日子さん、加藤武さんらが出演している。

 天涯孤独の青年・寺田辰弥は、岡山の資産家・田治見要蔵の遺児であることを初めて知り、故郷の八つ墓村を訪れる。村では戦国時代、村人に惨殺された8人の落ち武者のたたりの言い伝えがあり、過去には、忌まわしい殺人事件も起きていた。

 さらに帰郷した辰弥の周りで次々と奇怪な事件が……。

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