A.B.C-Z戸塚祥太:「やすらぎの刻~道」に出演 初倉本聰作品に「最初は信じられず…」

ドラマ「やすらぎの刻~道」に出演する戸塚祥太さん=テレビ朝日提供
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ドラマ「やすらぎの刻~道」に出演する戸塚祥太さん=テレビ朝日提供

 人気グループ「A.B.C-Z(エー.ビー.シー-ズィー)」の戸塚祥太さんが、倉本聰さん脚本、石坂浩二さん主演の平日昼の帯ドラマ「やすらぎの刻(とき)~道」(テレビ朝日系、月~金曜午後12時半)に出演することが10月18日、分かった。

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 「やすらぎの刻~道」は、11月から“平成”に突入。橋爪功さん、風吹ジュンさんが主演のバトンを受け継ぎ、平成時代の根来家の騒動が描かれていく。戸塚さんは、根来公平(橋爪功さん)、しの(風吹ジュンさん)の孫の根来克夫を演じる。

 克夫は、山梨に残った両親の下、実家の農業を手伝い、祖父母やいとこたちのことも気にかける純朴で優しい性格で、戸塚さんは15歳の少年期から壮年期まで、約30年間におよぶ克夫の人生を演じていく。戸塚さんにとって“倉本作品”への出演は初で、一人の人物の半生を演じ抜くのも初めて。

 戸塚さんはオファーを受けたとき、「最初は信じられずに疑いました。オファーの話を聞いたときには、どこかにカメラがあるんじゃないかと…(笑い)」と“ドッキリ”を疑ったこと明かし、「こんなに貴重な経験はなかなかないので、お仕事なのに“ご褒美”のような感覚すらあります。吸収できることはすべて吸収していきたいという思いで、精いっぱい努めます!」と、意気込みを語っている。

 また、戸塚さんは、ドラマの構想の原点となった舞台「屋根 2020」への出演も決定。「屋根2020」は、北海道・富良野の山里に暮らす、明治生まれの一組の夫婦の人生模様を軸に、大正、昭和、平成という時代の激変を描き、日本人が忘れかけているものを問いかけていく舞台。戸塚さんは出征を嫌がり、入営前に屋根で服毒自殺を遂げた三男・三平役を演じる。2020年4月、富良野、東京で上演。

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