佐藤隆太:「スカーレット」で朝ドラ初出演 過去にオーディション何度も…「縁がないのかなと思っていた」

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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」に草間宗一郎役で出演している佐藤隆太さん (C)NHK

 女優の戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」で草間宗一郎を演じている佐藤隆太さん。佐藤さんは今回が初の朝ドラで、「出演のお話をいただいたときは純粋にうれしかったです。現場に入って皆さんと撮影している時間がとても楽しい時間になっているので、改めて作品に参加できてよかったなと思っています」と喜ぶ。さらに「実は、若い頃に朝ドラのオーディションは、何度も受け続けていたことがあります。もしかしたら縁がないのかなと思っていたら、こうやってご縁をいただいたので、『このタイミングで参加できるんだ。ありがたいな』と思います」と心境を明かす佐藤さんに話を聞いた。

 ◇心に傷を持つ“旅人”草間は「つらさや痛みを分かってあげられる人物」

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。佐藤さん演じる草間は、ヒロインの喜美子にとって“人生の師”にあたるような人物だ。喜美子が幼い頃に信楽を去った後も、折に触れて彼女の前に現れ、新たな道を選ぶきっかけとなる。

 佐藤さんは「草間は、心のどこかに傷のようなものを抱えていて、過去につらい思いもしてきている人なので、そういう自分の経験があるからこそ、きっと、ヒロインの喜美ちゃんを含め、出会った人に対しても思いやることができるし、つらさや痛みを分かってあげられる人物なのかなと思います」と推測する。

 11月1日放送の第29回では、世界的な芸術家・ジョージ富士川(西川貴教さん)のサイン会を訪れた喜美子と草間は偶然の再会を果たした。佐藤さんは「(草間は)謎の旅人なので」と笑うと、「旅立っては、また戻ってきます。その戻ってきたときに月日が流れていて、お互いに前よりも成長できていたり、これまでとは違った出会い方をしていくようなので、それが楽しみです」と受け止めている。

 さらには「現代のドラマだと『謎の旅人』という設定など、なかなかありませんよね。ちょっと懐かしさも感じる肩書というか、演じがいがあります」と話し、「できれば『この人何を考えているんだろうな』と視聴者の人に考えてもらえるようなたたずまいができればと思うのですが、僕自身『素』がすごく分かりやすい人間で、すぐ顔に出るタイプなので(笑い)、そういった意味でも、草間のようなタイプの役を演じることは自分にとって新鮮です」と語った。

 ◇初朝ドラ「スカーレット」で感じたこと 草間は今後も神出鬼没? 

 撮影に参加してみての感想を聞くと、「戸田さんが演じる喜美子が、すごくしっくりきます。戸田さんと初めて会ったころ、彼女はまだ10代だったと思います。当時からちゃんと芯を持っていて、今回の喜美ちゃんにシンクロします。明るくて一緒にお芝居をしていて気持ちのいい方なので、お陰様で現場に行くのが楽しいです」と思い出話を交えて、戸田さんを褒めたたえる。

 改めて「初出演ですので、朝ドラの台本を読んだのが初めてだったんですが、読んだとき、本当に気持ちのいい時間だったんです」と思い返すと、「『スカーレット』は本当に気持ちよく一日をスタートさせることができる作品になっていると思います。皆さんのちょっとした活力になるような作品になってくれたらいいなと思います。そして草間は、いつ現れるか分からないキャラクターなので見逃さずに見てほしいですね」とアピール。

 最後に「『ちょっと見忘れたんだけど、今日の回に、草間さん出ちゃったの?』みたいにならないように(笑い)。しばらくいない時期があったとしても、気長に待っていていただきたいし、また迎え入れてほしいです」と視聴者に呼びかけていた。

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