いだてん:第41回「おれについてこい!」 田畑、大物政治家と対立「貴様のオリンピックでは…」 浅野忠信、安藤サクラら登場!

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第41回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第41回の一場面 (C)NHK

 宮藤官九郎さん脚本のNHK大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第41回「おれについてこい!」が11月3日に放送される(NHK総合、日曜午後8時ほか)。平沢和重(星野源さん)の名スピーチで1964年の東京オリンピック開催が決定し、田畑政治(阿部サダヲさん)を事務総長に組織委員会が発足する。顧問として大物政治家の川島正次郎(浅野忠信さん)が参加し……。

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 川島は東龍太郎(松重豊さん)が当選した都知事選で田畑と対立した因縁があった。メダルを獲れる競技を正式種目に取り入れようと考えた田畑は、河西昌枝(安藤サクラさん)キャプテンが率いる大阪の女子バレーボールチームに注目する。予告編には、川島が田畑を指さし、「貴様のオリンピックではない!」と非難するシーンも収められている。

 「いだてん」は、日本人五輪初出場の明治末から、東京に五輪がやってきた1964年までの約半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「東京とオリンピック」。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。

 第40回では、1959年、東京オリンピックの招致活動が大詰めを迎えていた田畑政が、東京都庁にNHK解説委員の平沢を招き、来るIOC総会での最終スピーチを引き受けるよう頼み込む。断る平沢に対し、全てを失った敗戦以来、悲願の招致のために全力を尽くしてきた自分の「オリンピック噺」を語って聞かせる田畑。それは、戦後の食糧不足の中、浜松で天才・古橋廣之進(北島康介さん)を見いだすところから始まり……という展開だった。

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