リカ:最終回 高岡早紀“リカ”、大谷亮平“たかお”の家に…

女優の高岡早紀さんの主演ドラマ「リカ」の最終回の1シーン=東海テレビ提供
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女優の高岡早紀さんの主演ドラマ「リカ」の最終回の1シーン=東海テレビ提供

 女優の高岡早紀さん主演の連続ドラマ「リカ」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の最終第8話が11月30日放送される。「たかおさんが私の気持ちを分かってくれるまで、もう連絡しないから」と言って電話を切った雨宮リカ(高岡さん)。そのままベッドルームへ向かうと少女の足が見える。近付いてもピクリとも動かない。

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 娘の亜矢(稲垣来泉ちゃん)をリカに誘拐されたと確信している本間(大谷亮平さん)は、刑事の菅原(藤岡正明さん)に、リカの自宅を特定して即刻捜査を、と懇願する。

 しかし、警察は、まずは行方不明や事故の可能性を探るため、裁判所に事件性ありと認められるまで捜査は難しいと語る。菅原が更に捜査すると、花山病院に残されていたリカの経歴が全てうそだったと発覚。亡くなった医師同士のトラブルだと結論付けられるよう、完全に警察を欺いていたとしたら、全てリカが?

 万策尽きたかに見えたが、意を決した本間は捨て身の行動に出る。そんな折、リカは、文通アプリのメッセージに気付く。本間からの「もう一度きちんと2人でお話がしたいです」との内容。リカは迷いながら、本間に「まずは2人きりで、将来についてきちんと話し合いたいの」と伝え、本間宅へ向かう。

 本間宅の近くで見張っていた菅原は、携帯で刑事の応援を要求していたが、そこにリカの姿が……。

 原作は五十嵐貴久さんの「リハーサル」「リカ」(幻冬舎文庫)。“狂気の純愛ストーカー”が主人公のサスペンス・ホラー。2部作で描かれる。第1部では、リカが、小池徹平さん扮(ふん)する大矢昌史を、第2部では大谷さん演じる本間隆雄を、それぞれターゲットにする姿を描く。

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