要潤:弁護士役の膨大なせりふに武者震い 13年ぶりベッキーと共演も ドラマ「悪魔の弁護人 御子柴礼司」会見

ドラマ「悪魔の弁護人 御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」(東海テレビ・フジテレビ系)の制作会見に登場した要潤さん
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ドラマ「悪魔の弁護人 御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」(東海テレビ・フジテレビ系)の制作会見に登場した要潤さん

 俳優の要潤さんが12月3日、東京都内で行われた連続ドラマ「悪魔の弁護人 御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」(東海テレビ・フジテレビ系)の制作会見に出席。弁護士という役柄のため、覚えるせりふは膨大な量で「連ドラで1日に撮るのは16から17ページと言われているところ、30ページと倍以上撮った」と苦労を明かしつつ、「弁護士を演じたのは初めてで、僕の中では大きなチャレンジ。演じきれたら役者としてものすごい武器を手に入れられると思った」と自信につなげていた。

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 会見には共演のベッキーさん、津田寛治さんも登壇。要さんのせりふについて、津田さんも「量が半端なかった」といい、「何ページにもわたる説明せりふを抑揚を付けずにやるのは難しいのに、要くんはずっと緩急なく一本調子でせりふを言うことにチャレンジしていた。触発されましたね、勉強させてもらった」と役者魂に拍手を送った。要さんはその言葉を受け、「まあそうでしょうね。日本でできるのは僕くらい……、そんなことないですけど(笑い)」と冗談で笑わせた。

 ドラマは、作家の中山七里さんのミステリー小説「弁護士・御子柴」シリーズ(講談社)が原作の法廷ミステリー。要さんは、元凶悪犯罪者でどんな手を使ってでも弁護人を勝訴に導く悪徳弁護士・御子柴礼司役で、ベッキーさんは御子柴の法律事務所で働く事務員・日下部洋子、津田さんは御子柴のライバル検事・岬恭平をそれぞれ演じている。

 要さんとベッキーさんの共演は、実に13年ぶり。ベッキーさんは「今回は相方のような立ち位置で、いっぱいお話しできてうれしかった。法廷の撮影で要さんが『無罪』というところを『むじゃい』と言っていて。笑っちゃいました。かわいかったです」とNGシーンを暴露した。同ドラマは東海テレビ・フジテレビ系で、12月7日から毎週土曜午後11時40分放送。

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