石橋貴明:「細かすぎて伝わらないモノマネ」魅力は「切り取り方」 衝撃を受けたものまね芸人は…

12月14日放送の特別番組「土曜プレミアム・ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」に出演する(左から)設楽統さん、川口春奈さん、石橋貴明さん、吉沢亮さん、日村勇紀さん(C)フジテレビ
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12月14日放送の特別番組「土曜プレミアム・ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」に出演する(左から)設楽統さん、川口春奈さん、石橋貴明さん、吉沢亮さん、日村勇紀さん(C)フジテレビ

 「とんねるず」の石橋貴明さんや「バナナマン」が出演する特別番組「土曜プレミアム・ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジテレビ系)が12月14日に放送されることになり、このほど収録が行われた。2004年にスタートした「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」は、笑いになりにくいマニアックなものまねや、アンダーグラウンドな芸に光を当てた企画。収録後に開かれた会見で、番組の魅力を聞かれた石橋さんは「切り取り方だよね(笑い)。『そこを切り取ったか』っていう。本来ならばウケないようなことをやっている。それぞれ自分が、ここが面白いっていうところを(出演者が見せているのが魅力)」と分析した。

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 会見には、「バナナマン」の設楽統さんと日村勇紀さんも出席した。同じ質問に設楽さんは「似ているだけじゃないというところが面白い」と説明し、日村さんも「テンポが気持ち良いのよ!」と語った。

 石橋さんは、ものまねの芸について「センスだと思う。一番最初に誰がやったかが勝負。一番最初に切り取った人がすごい」と語り、「衝撃的だったのは、(お笑いオーディション番組の)「お笑いスター誕生!!」(日本テレビ系)で一緒だった同期のコロッケ。オーディションで見たときに衝撃を受けた。『こいつ、なんだ?』って(笑い)。40年前に、声を出さずに形態模写だけで人を笑わせるって」と振り返っていた。

 同企画は、お笑い芸人の登竜門としても知られ、これまでに「博多華丸・大吉」の博多華丸さんや「次長課長」の河本準一さん、横澤夏子さんらが出演後にブレークを果たしたことでも有名だ。今回も博多華丸さん、河本さん、エハラマサヒロさん、「レイザーラモン」のRGさん、「チョコレートプラネット」の松尾駿さん、「阿佐ヶ谷姉妹」、キンタロー。さん、山本高広さんといったおなじみのベテランメンバーが出演するほか、新人など59組が登場する。

 石橋さんは、収録を終えた感想として「すごい新人がまた現れている!」と語り、「厳しいスタッフたちがたくさんオーディションをして、合格しない人もいる。でも、ワンチャンスで出演できていいところまで行くと、次の日、人生が変わっていたりする。また、新たなスターが生まれると期待しています。ぜひ、お楽しみに!」とアピールをしていた。

 特番には、女優の川口春奈さんと俳優の吉沢亮さんも出演する。12月14日午後9時半から放送。

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