銀魂:新作劇場版アニメが“2021年早め”公開 万事屋3人がクランクイン 超ティーザービジュアル

アニメ「銀魂」の新作劇場版のティザービジュアル (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
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アニメ「銀魂」の新作劇場版のティザービジュアル (C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

 空知英秋さんの人気マンガが原作のアニメ「銀魂」の完全新作となる劇場版の「超ティザービジュアル」が12月21日、公開された。同ビジュアルで、坂田銀時、志村新八、神楽という万事屋の3人が“クランクイン”し、“2021年早め”に公開されることが明らかになった。同日、ニコニコ生放送で配信された番組「アニメ劇場版銀魂~俺たちのスーパーステージ~」で発表された。

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 坂田銀時役の杉田智和さんは、劇場版を待っているファンに向けてメッセージを聞かれ、「こちらも収録を待っています。よろしくお願いします」とコメント。志村新八役の阪口大助さんは「ホントにやるんですかあ? もうなにも信じられない状況ですけど(笑い)。これで最後なのか? また詐欺なのか? なんにせよ頑張りますよ。お楽しみに!」と語り、神楽役の釘宮理恵さんは「『アニメ劇場版銀魂』が決定、情報も解禁!ということで、いつかはやるのかな?と思っていたものがいよいよ現実味を帯びてきました。精いっぱい楽しみたいですし、頑張りたいと思います! 待っていてくださいね!」とメッセージを寄せた。

 「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディー。マンガは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2003年12月に連載がスタートした。コミックスの累計発行部数は5500万部以上。テレビアニメ化されたほか、小栗旬さん主演の実写映画もヒットした。

 マンガが「週刊少年ジャンプ」「ジャンプ GIGA」(同)で最終回を迎えられなかったことも話題になった。その後、「銀魂公式アプリ」で“最終回の向こう側(続き)”を配信。6月20日に最終訓に当たる3回目の配信「第七百四訓 天然パーマにロクな奴はいない」が配信され、“三度目の正直”でついに完結となった。

 テレビアニメ第1期が2006~10年、第2期が2011~13年、第3期が2015~16年、第4期が2017~18年に放送された。2010年に劇場版アニメ「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」、2013年に「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」が公開。今回の新作アニメは劇場版第3作目となる。

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