放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の堺雅人さんが型破りな銀行マンを演じ2013年に放送された連続ドラマ「半沢直樹」の続編(4月スタート)につながるエピソードを描いた、俳優の吉沢亮さん主演のスペシャルドラマ「『半沢直樹II エピソードゼロ』~狙われた半沢直樹のパスワード~」が1月3日午後11時15分から放送された。スペシャルドラマのラストに、堺さん演じる半沢直樹と、及川光博さん演じる渡真利(とまり)忍が登場すると、SNSには「キターーー!!」「鳥肌立った」「重厚感が半端ない!」「4月からの続編楽しみ!」といった興奮の声が多数、上がった。
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「半沢直樹」は、池井戸潤さんの小説「半沢直樹」シリーズの「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。バブル期に東京中央銀行に入行した銀行マン・半沢直樹が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いた。続編では「半沢直樹」シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」(文春文庫)を映像化する。
今回のスペシャルドラマは、銀行内で行われていた数々の不正を幾度となく暴き、痛快な逆転劇を見せたものの、頭取からまさかの子会社への出向を命じられてしまった半沢が、東京セントラル証券に赴任した後に起きた“ある事件”が描かれた。
新興のIT企業であるスパイラルは、東京セントラル証券が創業以来使用してきた金融セキュリティーシステムをリニューアルするため、コンペで声をかけられた企業の一つ。プロジェクトを勝ち取れば数百億の売り上げにつながるというスパイラルにとって社運を懸けた一大プロジェクトが進行する中で、人知れずある陰謀が動いていた……というストーリー。
物語の終盤、東京中央銀行の渡真利があるバーにやってくる。笑顔で「ごめんごめん。お待たせ」と声をかけたカウンターに座る男は半沢で……という演出だった。半沢は渡真利に「久しぶりだな」と応じ、バーの奥にあるテーブル席に移る。テーブル席で、渡真利が半沢に「なんとかして銀行に戻ってこられないのか?」と語りかけると、半沢が「出向は片道切符の島流し。今さら戻ろうなんて思ってない」と答えるなど、会話が交わされた。
視聴者から「半沢直樹の雰囲気変わってない!」「堺雅人と及川光博に興奮!」「満足感半端ない!」といった声も上がっていた。
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