シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。:プライム帯ドラマ制作に読テレ社長「大きな枠で現場は士気が上がっている」

連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」に出演の横浜流星さん
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連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」に出演の横浜流星さん

 読売テレビ(大阪市中央区)は1月24日、同社で社長会見を開き、同社が制作する清野菜名さんと横浜流星さんダブル主演の連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)について、大橋善光社長は「大きな枠をいただいて、いつも以上に力を込めて作っています。あの枠で挑戦的な新しいドラマを切り開いている。個人としても大いに期待している。現場は士気が上がっている」と意欲的に語った。

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 ドラマの感想を、「個人的には」と前置きした上で、「とても楽しく見ている。一話一話が分かりやすく、テンポがいい。まさに白と黒、勧善懲悪でスカッとする。全体のシロクロがますます混沌、だんだんグレーになってきた。徐々に複雑怪奇になってきて、最後、どうやって整理するのか」と楽しみにしている様子だった。

 ドラマは、「ミスパンダ」こと川田レン(清野さん)と、レンを操る「飼育員さん」こと森島直輝(横浜さん)の“最凶バディー”が、Mr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗さん)の依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつけるオリジナル作品。26日には第3話が放送される。

 4月期以降も同枠のドラマを制作する話はあるかと聞かれた大橋社長は「もっと作りたい、流したいという気持ちはある。これまでもアピールしてきたし、4月以降も全く同じことが続く。体制の問題もあり、無理をして質が悪くなってもいけない。今後については決まっているという話はまだ聞いていません」とした。

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