良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
アニメ化もされた人気ライトノベル「異世界居酒屋『のぶ』」が、WOWOWで実写ドラマ化され、俳優の大谷亮平さんが主演を務めることが1月25日、分かった。異世界につながった居酒屋・のぶが舞台のグルメファンタジーで、大谷さんがのぶの大将、矢澤信之を演じ、女優の武田玲奈さんがのぶの看板娘、千家しのぶを演じる。お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さんが、「品川ヒロシ」名義で監督・脚本を務める。品川さんが連続ドラマの監督を務めるのは、今回が初めて。
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「異世界居酒屋『のぶ』」は、小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた蝉川夏哉さんのライトノベル。異世界の古都アイテーリアにつながった居酒屋・のぶを舞台に、職人気質の大将が酒や料理を振る舞う姿を描く。2012年10月に「小説家になろう」に連載がスタートし、2014年9月に書籍化。2015年には、マンガ誌「ヤングエース」(KADOKAWA)でコミカライズの連載がスタートした。2018年4月にウェブアニメが配信され、同年10~12月にテレビアニメが放送された。
主演を務める大谷さんは「ファンタジー系の作品に参加させていただくのは初めてでしたが、日本式の居酒屋は海外でも人気があり、今や世界に誇れる日本文化の一つとも言えると改めて思いました。その居酒屋を舞台に、初めて足を踏み入れる客との滑稽(こっけい)なやりとりに笑わせてもらい、ウルッとくるエピソードに心温まることもありましたが、同時にさまざまな出来事が巻き起こる居酒屋の大将として、やりがいのある重要な役どころだなとも感じました」とコメント。
続けて「料理シーンでは、思わずつまみ食いをしてしまう程に、おいしく見応えのある料理がたくさん出てきます。その一つ一つの料理から広がる数々のエピソードによって、ご覧いただくみなさまにも、まるで異世界居酒屋に迷い込んだような感覚で堪能していただけると思います。新たなグルメファンタジーの物語、ぜひ楽しんで見ていただけるとうれしいです」とメッセージを寄せている。
ドラマは、WOWOWプライムで5月にスタート。全10話で、第1話は無料放送。
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