全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の小手伸也さんが、岡田結実さん主演の連続ドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)第3話(2月7日放送)に出演する。中村ゆりかさん演じる「ロボ(ロボ子)」を主人公とし、どこか朝ドラ(NHK連続テレビ小説)めいた雰囲気を醸し出す“ドラマ内ドラマ”「連続ドラマ内小説『ロボっこ』」に、ロボ子が居候する家の娘・お嬢(ヲタ役の恒松祐里さん)の家庭教師として登場する。
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小手さんは昨年放送の朝ドラ「なつぞら」に出演していて、「撮影現場で監督から『この中で実際、朝ドラを経験してるの、小手さんだけなんで(笑い)』と言われ、『僕なんかがそんなデカい看板を(勝手に)背負って大丈夫なのか? いやむしろ僕なんかにそんなデカい看板を勝手に(笑顔で)背負わせるココの人たち大丈夫なのか?』と一抹の不安を覚えました」としながらも、「方言指導がナチュラルに入らない、“関西弁のような何か”含め、結果的に何だかすごく楽しかったです(笑い)」と撮影を振り返る。
また「女子高生の無駄づかい」というドラマについては、「ドラマというものも、その作り方や楽しみ方でさまざまな料理に例えることができると思います。テーマ性を持った品のある『フレンチ』とか、陽気でシャレた『イタリアン』とか、スピード感とパンチが決め手の『中華』とか、丁寧で家庭的な『和食』とか。この作品は、そうですね、『ドリンクバー』ですね。もちろん褒め言葉です」と持論を交えて表現した。
さらに「すがすがしいほどのバカな作品を、『プロフェッショナルの無駄づかい』よろしく、丹精込めて作っております。今回は『朝ドラっぽい何かに出ていそうな、そこそこ実力のある中堅俳優っぽい誰か』を精いっぱい演じました」と付け加えると、「皆さんのご期待に沿えているかどうかは分かりませんが、『小手伸也の無駄づかい』と思っていただけるような立派な(?)仕事ができていたならコレ幸いです。ご期待ください!」と視聴者に呼びかけている。
「女子高生の無駄づかい」は、テレビアニメ化もされたビーノさんの同名コメディーマンガが原作。さいのたま女子高等学校(通称・さいじょ)を舞台に、個性的な女子高生たちの日常を描く。岡田さんが問題児の主人公・田中望(通称・バカ)を演じ、恒松さんがアニメやマンガを愛する菊池茜(通称・ヲタ)役、中村さんが頭は良いが感情が“死滅”している鷺宮しおり(通称・ロボ)役、福地桃子さんが重度の“中二病”を患う山本美波(通称・ヤマイ)役、町田啓太さんがクラス担任の佐渡正敬(通称・ワセダ)役で出演している。
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