田中圭:天才科学者役でテレ東連ドラ7年ぶり主演 「らせんの迷宮」で安田顕とバディーに

4月にスタートする連続ドラマ「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」で主演を務める田中圭さん(左)と原作コミックの書影 (C)夏緑/菊田洋之/小学館
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4月にスタートする連続ドラマ「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」で主演を務める田中圭さん(左)と原作コミックの書影 (C)夏緑/菊田洋之/小学館

 俳優の田中圭さんが、4月期に放送されるテレビ東京の連続ドラマ「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」で主演を務めることが2月12日、明らかになった。田中さんが同局の連続ドラマで主演を務めるのは「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」(2013年)以来、約7年ぶりで、ゴールデン帯ドラマでは初となる。ドラマは、人気マンガ「らせんの迷宮-遺伝子捜査-」が原作で、田中さんは、天才遺伝子科学者・神保仁(じんぼ・じん)を演じる。4月から毎週金曜午後8時に放送。

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 原作の「らせんの迷宮-遺伝子捜査-」は、マンガ誌「ビッグコミック増刊」で連載された夏緑さん作、菊田洋之さん画のマンガ。32億桁の遺伝子配列を記憶する遺伝子科学者・神保仁が、熱血刑事・安堂源次と科捜研の美女・乱原蘭を相棒に、未解決事件に挑むサスペンス。コミックスは全2巻。

 田中さんが演じる神保仁は、「DNAは嘘(うそ)をつかない」が口癖で、研究に没頭するあまり常軌を逸した行動を取ることがあり、周囲からは変人と思われている天才科学者。田中さんは「自分の役も特徴的で、今まで普通が持ち味の役ばかりやってきたので、最初は戸惑ったり照れたりするだろうと思いますが、自分なりの神保准教授を生きられればいいなと思います」と語っている。

 俳優の安田顕さんが、神保仁と事件に挑む熱血刑事の安堂源次役で出演することも発表された。田中さんと安田さんは、今回が初共演となる。安田さんは「刑事役は、いつもワクワクします。安堂という役を現場で楽しみながら、人間味あるよう演じていけたらと思います。田中圭さんとご一緒するのは初めてですが、とてもうれしく、光栄です。これまた今から楽しみで仕方ありません」とコメントを寄せている。

 ドラマは、オリジナルキャラクターも登場予定。

 ◇山鹿達也プロデューサーのコメント

 新感覚の刑事ドラマが誕生します! ちょっと変わり者の天才DNA科学者を田中圭さん。涙もろい熱血刑事を安田顕さんが演じます。実は田中さんと安田さんは初共演で、このありそうでなかった新鮮なコンビは、役柄同様にまさに運命的なバディーだと確信します。いま最も旬な田中さんが、今まであまり演じてこなかった天才科学者をどう魅(み)せるのか楽しみですし、演技派のお二人の掛け合いや芝居合戦は、最大の見どころです。また、身近になったDNAやゲノムなどの最新情報を分かりやすく解説します。子供から年配の方まで、見て楽しめてちょっとタメになる、そんな刑事ドラマを目指します。ぜひご期待ください。

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