LPGA女子ゴルフ:先週の雪辱を期す河本結選手らが意気込み語る 第4戦「ISPSハンダ・オーストラリア女子オープン」

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河本結選手 GettyImages

 LPGA女子ゴルフツアー第4戦「ISPSハンダ・オーストラリア女子オープン」が2月13日に豪州ロイヤル・アデレードGCで開幕。夏の豪州を舞台にした2連戦の2戦目となる今シーズン第4戦。河本結選手や横峯さくら選手など米ツアーレギュラー参戦組に加えて、黄金世代の原英莉花選手や、昨年日本ツアーのプロテストに合格した吉田優利選手ら多数の日本勢が出場する。先週の雪辱を期す河本選手らが意気込みを語った。

 ◇河本結選手

 ――豪州2戦目、先週はちょっと残念でしたが、土日にかなり入念な練習をしていましたね。

 はい、先週でまた新しい課題が見つかったので、その課題克服のために。すぐにできることではないですが、継続してやっていければ良いかなと思ってたくさん練習しました。
 ――特にアプローチを入念に、精度を高めたいとおっしゃっていましたが、このへんはいかがですか。

 アプローチも、パッティングも、やっぱり芝が違うのでそういうところで難しいところはあります。また、米国と豪州では芝が違うので、すごく良い経験になっていますし、対応力をつけていかなきゃいけないと、再認識しています。

 ――コースが良く仕上がっているという話ですが、印象はいかがですか。

 日本にはない感じですね。風が強くて、距離はそんなにないですけど、わなが仕掛けてあって。すごくマネジメントが大事になるような、でも攻めていきたいような。考えさせられるゴルフ場なので、楽しいラウンドになるのかなって思います。

 ――先週は強風の中でガマンも強いられましたが。

 土日の風は(予選落ちしたため)パッティンググリーンの練習場でしか味わっていないですが、初日も2日目も風に対する球のイメージはできているので、あとは自分の調子、ショットの調子が良くなってくれば、風と仲良くゴルフできるんじゃないか、と考えています。

 ――先週は、自分を振り返ったと話されていましたが。

 はい。1週間しっかり振り返ることができましたし、こっちのコースに来て、また違う雰囲気で、気候もすごく暖かくなってゴルフしやすくなったので、あとはエンジョイしてゴルフができれば良いかなと思います。

 今回、原英莉花選手と一緒に予選をラウンドすることになりましたが。

 日本から来た彼女の姿を見て、すごいトレーニングをしてきて、本当に良い体に仕上がっていたので、すごく刺激を受けましたし、ずっと海外の選手とラウンドしていたので久しぶりに日本の選手とラウンドできるのが楽しみです。ゴルフのタイプというか気持ちの面でもすごく似ているというか、共通する部分があるなって感じているので、2人でいい感じに回って予選通過できれば最高かなと思います。

 ――2人が似ているということはイケイケタイプということですか?

 そうですね。イケイケで! まあ若いんで(笑い)。若いっていうのもおかしいですけど、まぁガンガン攻めていけたら良いんじゃないかなって思います。

 ――コースで終盤戦、特にポイントとなるホールは?

 そうですね。やっぱりバック9、後半のホールは短いパー5があったり、長いパー3があったり。成功したショットにはご褒美が付いてくるのですが、やっぱりミスショットにはすごく優しくなくて。必ず難しい罠があるので、そういう気合の必要な部分で、良いショットを打てるようにしていかなくてはいけないなって思います。やっぱりバック9が大事になってくると思いますし、上がりの3ホールはもっと大事になるんじゃないかなと思います。

 ――今週の意気込みをお願いします。

 (この後は)当分は日本の試合に出るので、次のANAインスピレーション(4月)で気持ち良く試合に臨めるように、良い成績を残して帰れたらいいなって思いますが、楽しんで回りたいと思います!

 ◇原英莉花選手

 ――1年ぶりの豪州での大会。現在の調子はいかがですか?

 暖かい気候にも慣れてきて、すごく良い感じではあるかなと思います。

 ――現在のご自分のゴルフはどのような状態ですか?

 オフシーズンにクラブを替えたりいろいろ調整したりして、(状態は)上向きなんですけど、初めてのクラブということで少し不安もあり、楽しみな試合だなと思っています。

 ――このコースの印象について聞かせてください。

 距離は短いなという印象がありますが、すごく風が強くてショートホールなどはグリーンのアンジュレーションとかもあって、パーオンが本当に難しくなってくるかなと思います。なので、そこをしっかりとパーオンできるように攻めていけたらなと思います。

 ――豪州のコースの特徴としてすごく硬いフェアウエー、グリーン周りになると思うのですが、そのへんのアプローチはいかがですか。

 ティーショットは本当に転がって気持ちいいですが、グリーン周りは硬いとなると、転がしのアプローチだったり、上げるにもしっかりと球にフィットしなきゃいけないとか、すごく難しいなっていう印象はあります。

 ――この中でポイントとなるホールは?

 ロングホールは風向きによって2オンを狙いたいと思いますが、終盤は本当に難しくなってくると思います。前半でいうと8番とか7番あたり、それと6番も長くなっていて難しいです。前半でしっかりと伸ばしていって、後半につなげられたらいいな、という感じですね。

 ――後半の16~18番、このあたりはいかがですか?

 右側がダメで、難しいです(笑い)! 本当にパーオンをできるようにしたいのと、奥と右にだけは絶対に外したくないホールなので、そこをしっかりやって、次のロング(ホール)につながるパー3にしていきたいなと思います。

 ――久しぶりの海外の試合ですが、海外の試合に出るにあたって作戦というか自分の中で気持ちを引き締めてきているところはありますか?

 日本の開幕までは、まだ1カ月ほど余裕がありましたが、それまでにしっかり調整するため、早めに体を仕上げるトレーニングをしました。昨年よりもショット練習に力を入れたので、前回よりしっかり戦えたらいいなと思います。

 ――昨年は本当に惜しいところで悔しい結果(昨年の同大会2日目で失速し予選落ち) となってしまいましたが、その経験を生かせそうですか?

 昨年はちょっと焦りもあって冷静さを保てなかったので、今年はしっかりと冷静さを保ってこのコースと戦いたいと思います。

 ――改めて、意気込みをお聞かせください。

 まずは予選を通過して、決勝ラウンドを楽しく回りたいので、頑張りたいと思います! よろしくお願いします!

 ◇横峯さくら選手

 ――3年前にこのコースで決勝ラウンドまでいきました。コースの印象はどうですか?

 まだ(2月11日に)練習ラウンドができていないのですが、今日(13日)は風が強い印象です。3年前は予選を通って、4日間プレーできたのですが、ちょっと時間がかかるかなという状況ではあるので、1日でも早くしっくりくるスイングができるようにしたいです。

 ――先週は本当に風に悩ませられましたが、今日も吹いています。このコースの攻略方法は?

 ティショットをしっかりフェアウエーだったり、打てるところに打っていくというのが大事になっていくかなと思います。

 ――目の前のことで取り組んでいることを何か一つ教えてください。

 難しいですね……。フェードにはこだわりたいというのもあるのですが、先週、谷原(秀人)さんにアドバイスいただいたときに、ボールの置く位置を左に置きすぎていて、体も浮いているというところを指摘されました。私自身、10年前ぐらいのスイングを見ると、浮いてもいなければ、ボールの位置もちゃんと真ん中にあった。そういう基本的なところができていないので、ちょっとずつ(前に進む)かなと思っています。

 ――横峯選手は日本で23勝していますね。

 そうですね。最後の優勝が6年前くらいになりますので、早く勝ちたいですし、その前のステップとしてはしっくりくるスイングというのが第一条件になってくると思うので、そこですね。

 ◇野村敏京選手

 ――現在の調子はいかがでしょうか?

 オフシーズンに練習できなかった部分があったので、今はラウンド感覚を意識してプレーするつもりでやっていますが、どんどん良くなってきているという感じはしています。

 ――ラウンド感覚というのは実際に回ることで感覚として身に着けるのですか? それとも自分の中で練習法みたいなものがあるのですか?

 風が右から来たら風に負けないように風を利用したショットなどですね。ただ、パッティングの感覚などの練習ができなかったので、距離感を合わせるのが難しいというか……その部分ですね。

 ――このコースの印象はいかがですか?

 前にこのコースで試合をやったときに良い成績で終わったので、その時よりコースのコンディションが良くなっていますね。フェアウエーもグリーンもきれいなので楽しみです。

 ――野村選手にとってポイントになるホールとかありますか?

 やっぱり17番ホールですかね。パー5で。以前ここで試合をやったときも最終組で回っていて、ジャン・ハナ選手(韓国)がそこでイーグルを取って優勝を決めたのでやっぱり 17番ホールが一番大事なホールじゃないかと思います。

 ――今大会の意気込みをお願いします。

 ここは良い印象が残っているコースだし、TOP10を(狙って)いきます。

 ◇吉田優利選手

 ――1年ぶりに帰ってきた豪州はいかがですか?

 そうですね。すごく縁があると思います。

 ――豪州はなじみのある国ですが、昨年は惜しかったですね?

 そうですね。昨年は勘違いの1打に泣いた年だったので、今年は4日間プレーできればいいなと思います。

 ――このコースはラウンドしたことはありますか?

 はい。アマチュア時代にここで1、2回試合をしたことがあって、10ラウンドぐらいこなしています。

 ――(コースの)印象は?

 このコースはフラットに見えるのですが、バンカーだったり、グリーン周りの傾斜だったりがすごく複雑で、目に見えないところが多いので、注意しながらラインを読まないと、グリーンから出てしまうことがあるので、気をつけたいホールが多いです。

 ――キーポイントはどのあたりになりますか?

 チャンスのパー5、耐えなくてはならないパー4などですね。メリハリがあるコースなので、守るところは守る、攻めるところは攻めるというのは大事にしたいです。

 ――この大会に向けての意気込みをお願いします。

 私にとってプロデビュー戦なので、この豪州で迎えられることは本当にうれしいですし、サポートしてくれる方たちのためにも頑張りたいと思います。

 ――今年の目標は?

 日本のトーナメントではシード権を獲りたいです。この試合については自分の好きな試合ですし、好きなコースでできるということで、4日間プレーして、上位を狙っていけたらいいなと思います。

 ――プロデビュー戦としての意気込みを。

 デビュー戦をUS(LPGA)ツアーで迎えられることは本当に珍しいことだと思うので、かみ締めてプレーしたいと思います。

 ――それがつながって、LPGAツアーに参戦するという目標はいかがですか?

 ナショナルチーム時代から米国ツアーで戦いたいというのが目標であるので、この雰囲気を経験値として、プレーできたらいいなと思います。

 ――現在、LPGAツアーで目標としている選手はいますか?

 ユ・ソヨンさんとか韓国の選手が好きなのですが、自分とあまり体格が変わらないのに、飛距離が出たり、正確性だったりといったものは本当に素晴らしいものを持っているので、そういったところは見習いたいですし、自分もそのようにならないと米国で戦えないというのは身にしみて感じています。

 *……WOWOWでは、LPGA女子ゴルフツアー第4戦「ISPS ハンダ・オーストラリア女子オープン」を連日生中継。2月13、14日は午後2時から、15、16日は正午からWOWOWライブで放送。

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