ハムラアキラ:最終回 シシド・カフカ、“警視”間宮祥太朗に疑いの目 井頭愛海は良からぬ「ゲーム」…

連続ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」最終回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」最終回の一場面 (C)NHK

 女優のシシド・カフカさん主演の連続ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」(NHK総合、金曜午後10時)の最終回「悪いうさぎ Z」が3月6日に放送される。葉村晶(シシド・カフカさん)は女子高生のミチル(井頭愛海さん)から手渡された昔の写真から、調査中の事件の裏で警視の岡田(間宮祥太朗さん)が暗躍しているのではないかと疑い始める。そんな折、謎の失踪をとげた美和(田中珠里さん)の母・亜寿美(筒井真理子さん)から至急の電話があり、飛び出した葉村は、突然後ろから襲われ監禁されてしまう。

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 なんとか逃げ延びた葉村だったが、亜寿美が自殺したことを知り、ミチルにもつらくあたってしまう。岡田に詰め寄る葉村は、美和の父・滝沢(大鶴義丹さん)らが良からぬ「ゲーム」をしていることを知るが、その詳細は分からないまま。その時、行方知れずになっていたミチルが「ゲーム」に参加するという情報を得て……。

 「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」は、ミステリー作家の若竹七海さんの20年以上にわたる「葉村晶シリーズ」初のテレビドラマ化。ハードボイルドな女探偵・葉村晶は、34歳独身でミステリー好き。生活は質素で、ワケありの転職、転居を十数回繰り返してきた。今はミステリー専門書店のバイト兼書店のオーナーが冗談で始めた「白熊探偵社」の調査員として働いている。何かと災難に巻き込まれる彼女を、人は面白がって「世界で最も不運な探偵」と呼ぶ。

 ドラマは「女はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」、この言葉を実践していく葉村晶の活躍を大胆にスタイリッシュに描く新時代の「探偵物語」。「トクサツガガガ」「これは経費で落ちません!」などの話題作と同じ、「ドラマ10」枠で放送。

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